12月2日、12月3日に行われた「琉球弧アダンサミットin奄美大島」
たくさんの方にご来場いただき、無事終了することができました。
お越しいただいた皆様ありがとうございました。
島んちゅでエコツアーガイドもされている永江氏の講演では、
同氏が調べた奄美の各集落104カ所+調査当時調べられなかった場所5箇所の計109カ所の現状を写真などでお伝えくださいました。
集落前がコンクリート護岸されている場所は102カ所。
残された7箇所のうち、6カ所は砂丘上もしくは集落側に道路があったり、集落前に護岸があるけれど続く畑の前には護岸がないなどの場所。
集落前に砂丘およびアダン林がほぼ残されているのは、嘉徳1箇所のみ。
「かしあらんたっとぉ、きょらかん浜あたっとぉ(こうじゃなかったのよ、美しい浜だったのよ)」という、永江氏の叔母様がふるさとの集落のことを寂しそうにいつも語っていたお話とともに、
自然を残す必要性と時のアセスメントの必要性をお話しくださいました。
ご登壇者の興味深いお話は、クラファンのリターンにて「動画」をお届けいたしますので、ぜひそちらをご覧いただければと思います。
クラウドファンディングにご協力・ご支援いただいた皆様
ご後援いただいた日本生態系協会、日本ナショナルトラスト協会の皆様、準備に奔走してくださった関係者の皆様、関心をお寄せ下さった皆さまに
心から感謝申し上げます。