久能山東照宮「刀剣伝承」プロジェクトに多大なご支援をいただきまして厚く御礼申し上げます。 皆様からのご支援により、刀剣伝承へ向けた事業も順調に進んでおります。先日の白鞘の新調に引き続き、今回は太刀拵の保存箱の作成方針について検討を行いました。復元模造を製作する原資料である絲巻太刀拵をより良い状態で保存すべく、今回は白鞘の新調と共に専用の箱を製作する事になりました。資料にかかる負担を軽減し、いかに安全に保存出来るかを、担当の職人さんや専門家の先生のご意見を伺いながら協議しました。箱の一部は今後の展示で皆様にご覧頂く機会があるかもしれません。

久能山東照宮「刀剣伝承」プロジェクトに多大なご支援をいただきまして厚く御礼申し上げます。 皆様からのご支援により、刀剣伝承へ向けた事業も順調に進んでおります。太刀拵復元に向けた調査や製作は既に進んでおりましたが、先日、刀身を保護する白鞘の新調についても事業がスタートしました。担当される鞘師さんや専門家の先生方とも協議し、刀身の保護はもちろんの事、新しい白鞘自身も長く使い続けられるものにしたいという事になりました。材料となる木材の確認から、旧来の鞘の保管についても確認しました。完成したものについては、今後報告会などでご覧頂ける機会を設けたいと考えております。