皆さま、ご支援・ご協力、本当にありがとうございます。
クラウドファンディング実行者の松沼裕二です。
写真は、支援地域のひとつである山奥の村のスラムに行く途中にすれ違った子どもたち。
これから山で採った薪を、ふもとの町まで売りに行きます。
貧しい村では、こうして、子どもも働かないと、一家が食べていくことができません。
山には自然の食べ物がたくさんあるから大丈夫なのでは?と思うかもしれません。
確かに、熱帯雨林の山にはたくさんの果物が自生しています。
かといって、ひたすら果物ばかり食べているわけにはいきません。やはり栄養失調になってしまいます。
学校に行くには文房具や制服も入ります。
生きていくためには、お金が必要です。
それこそ山の果物や、木々(薪)を、町の市場で売り、ほんのわずかな収入を得て、なんとか家族が生きていくことができるという状態の家庭がたくさんあります。
一作年末、フィリピンを襲った超大型台風オデットで破壊された家を建て直すお金もなく、未だ、ガレキとトタンとブルーシートで組み立てた、電気もない粗末な家で困難な生活を続けています。
それでも、彼らが生きていく場所は、ここしかないのです。
食糧も不足し、暗闇の中、空腹とこれからへの生活への不安で、眠れない夜を過ごしています。
それでも、
ここで生きていくしかないのです。
そんな山岳スラムの方々に寄り添い、励まし、少しでも手助けができたら、と、私たちは、炊き出しをしたり、緊急の生活支援物資を配給したり、また、家と生活を建て直すための支援を続けています。
でも、どうしようもなく無力を感じるしかありません。
途方に暮れてしまうくらいの惨状に対して、自分の手のひらはあまりに小さすぎます。
それでも、できる限りのことをしようと思います。
それは日本から見たら、どこか遠くの島の話かもしれません。
実際そうなのですが、、
私には、災害があっても政府からの支援も届かない孤立した、この小さな山村で、とても辛い困難に苦しむ人々を、飢え、失われていく命を、ほっておくことなんかできません。
本当に、
本当に小さな力でしかありませんが、
少しでも、スラムの方々の生きる気持ちを支えてあげられたら、そう思い、支援を続けています。
そして、、
もしよろしければ、皆さまのお力を貸して頂けましたら、手助けをお願いできましたら、とても嬉しいです。
子どもたちは、まだ薄暗い早朝から、いくつかの峠を越えて、向こうの山の中腹にある小学校に通います。通学するだけでも大変です。満足な文房具も買えません。山登りでも履いているのはボロボロのビーチサンダルです。それでも、やっぱり、学校で友達と一緒に勉強ができるのを、みんなとても楽しみにしています。
そんなスラムの子どもたちのために、食料と、そして、せめて少しの文房具を支援できたら、と思い、今回のクラウドファンディングを立ち上げました。
皆さま、もしよろしければ、子どもたちの未来を一緒に応援して頂けませんか?
スラムの人々の命を支えるために、子どもたちの純真な笑顔を守るために、ご支援・ご協力、お願い致します。