2024/10/11 13:37
ヒダリーくんの今後のケアに関してのご報告
ヒダリーくんをはじめ
保護犬達へいつもご支援賜り
ありがとうございます。
先週、脊髄腫瘍をMRI検査し
腫瘍の実際の状況や
原発や転移は無いか等を
確認しました。
腫瘍を切除する事は可能だが
脊髄の中に出来ている為
全ての腫瘍の切除は難しい事
また脊髄を切除する事になる為
切除したからといって
脊髄の機能が回復し
再び歩く事が出来る…
という可能性がかなり低い事
手術に関してはリスクが高い事
再び歩く事が出来る事の確率と
手術のリスクを鑑み
手術はせずにヒダリーくんの
状態を見ながら必要なケアを
する事にしました。
放射線治療も他の子達を
抱えながら大学病院まで
何度も通院する事、
費用面でもかなり難しい事もあり
お薬で痛みを緩和する事に
しました。
何がベストな選択か正直わかりません。
費用面がクリアできたのであれば
積極的な治療をするのか?と
問われれば
通院を毎回自分が出来るのか?
というと無理が出てきます。
費用と人手と時間…
全てに余裕が無い限り
難しいと判断しました。
1度だけならできるかもしれませんが
継続治療してこそ効果があるのです。
ヒダリーくんが
いつどのタイミングで
ご飯を食べられなくなるのか?
痛みに耐えられなくなるのか?
全くわからない状態です。
今のヒダリーくんは
寝たきりですが
毎日おしゃべりをしてくれます。
ご飯の支度をしていると
待ちきれなくて首と頭で
ズンズン動いてきます。
結石があるので今までの様な
他の子達と同じオヤツは
極力あげず
結石の子用のオヤツを
ヒダリーくんに準備しました。
ビスケット系は元々
好き嫌いがあったので心配しましたが
気に入った様で
自分しかもらっていない
オヤツだと直ぐに認識して
周りの子達の顔をドヤりながら見て
今日もボリボリ食べました。
結石の手術痕も良くなり
食事も伏せの状態でしております。
寝たきりになる前は
食事はとてもゆっくりしていたヒダリーくんですが
寝たきりになってから
早食いになってきています。
伏せの状態は自力でキープ出来ないので
私が体をささえながら
の食事になります。
体を支えながらだと
食べるスピードのコントロールが
出来ないので
今後は伏せの状態がキープできる
犬用の寝具も活用していこうかなと
思っています。
ヒダリーくんのケアの事で
これから先、色々な問題に
直面するかとも思います。
その時はまた皆様にお知恵を
お借りしたいと思いますので
宜しくお願いいたします。
※写真は食後、数分だけ自力で
体勢キープ出来ているヒダリーくんです