保護犬達の様子やリターン関連の事がかなり間が空いてしまいしまい申し訳ございません。今年の夏は更に酷暑で私自身も暑さの為思った様な活動が出来ていない状況でした。Facebookにはなるたけ投稿していましたがそちらも間が空く事がしばしばありました。ここ数日、昼間はまだ暑いものの朝夜は過ごしやすくなったな。と感じた途端に肌寒く感じる様にもなりました。そのお陰がヒダリーくんの食欲が戻ってくれました。7月末からヒダリーくんの食欲が徐々になくなりついには今まで食べていた療法食を一切受け付けなくなりました。現在、室内飼育をしている子達の住まいはかなり古い建物でエアコン設置場所もとても限られており数台のサーキュレーターや扇風機で室内の空気を循環しそれぞれの部屋の気温を下げる様にしています。元々西日が良く当たる場所なので午後からの室温の上昇も酷く夜間でも暑いくらいです。今年は西日が当たる方角に日よけを設置しましたがあまり効果が無く午後からはエアコンの無い室内に凍らせたペットボトルを数個設置する。という対策もしてきました。ですがやはり室温が30℃を超えてしまう事も多々ありそのせいかずっと寝たきりのヒダリーくんは食欲が無くなってしまいました。ヒダリーくんは病気(シュウ酸カルシウム結石)の関係上、NGな食べ物が多いのですが食べない=体重の減少になるのでなるたけ療法食を中心に他の物を混ぜたりしながら与えていました。食欲が無い=病気(脊髄腫瘍)の悪化の場合もあるので全く食欲が無いのか?も推し量る必要もありました。ずっと同じフードだと飽きてしまう事もあるのですが直ぐに入手出来る療法食にはあまり種類が無くお試しで食い付きの良かった療法食をネットで購入したりして食べムラを確認しました。ですがやはり「療法食」自体が嫌な時もあるようで療法食を食べたり全く食べなかったりの繰り返しでした。療法食を食べない時は別のご飯を食べさせるようにしていましたがその結果、便がかなり緩くなってしまいました。食事の内容がコロコロ変わる事で軟便になり時には下痢にもなりました。食事の量もばらつきがありそのせいもあって体重が少しずつですが減っていき15キロあった体重が9月の中頃には13.8キロまで落ちてしまいました。下痢は整腸剤を服用する事により改善しましたが食事の量や食べムラがなかなか改善せず体重の減少につながってしまいました。また膀胱炎もなかなか改善せず膀胱洗浄時の排泄物もかなり濁っていました。全く食べないわけでも食欲がわかないわけでも無いのになかなか増えない体重に焦っていた時徐々に過ごしやすくなったのを機に食べる量が安定してきました。療法食もしっかり食べてくれるようになりました。※凍らせたペットボトルを抱えさせていました但し、今までは固形のドライフードに缶詰を混ぜていたのですがドライフードを粉砕機で砕いたものに缶詰を混ぜたところ、少しずつ食べる量が増えてきました。9月末から現在まで療法食もしっかり食べる様になり食べムラもなくなり体重も14.3キロまで戻ってきました。暑い夏を頑張って乗り越えてくれた事で一安心しました。今年の夏は酷暑もありましたがヒダリーくんが診察中に車のバッテリーがあがりロードサービスが到着するまで診察が終わった後も病院の待合室で待たせてもらったり※診察と治療が終わったのに車に乗らず待合室に連れて来られたので落ち着かないヒダリーくん豪雨により定期通院日を変更しいつものパターンじゃなかったからか通院後はいつも以上に爆睡したり※通院後、爆睡しすぎて真夜中まで起きなかったヒダリーくん今までにないトラブルもある中ヒダリーくんが食べれる物が何があるのか。とアレコレと試しているといつもと違う食事風景や病気の子や食欲減退している子が居る時に用意するお肉がある事で他の子達に異様な囲まれ方をしヒダリーくんも落ち着かなかった事が多々あったと思います。それでも今、安定してご飯を食べてくれる事が本当に本当に嬉しいです。現在は、ドライフードを粉砕しているので食事の準備に以前より時間が掛かっていますが怒る事無くじっと待ってくれるヒダリーくんが本当にお利口で助かっています。




