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障害があってもなくても!「誰でも受けとめてくれる」学び、遊べる図書室をつくりたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

開発途上国に暮らす障害者が利用可能な書籍(点字、音声、大活字本など)は非常に限られ、毎年出版される本の中でわずか1%以下と推定されます。エファは紙の本の購入はもちろん、カンボジアとラオスでデジタル図書を開発して、障害がある子どもたちを中心に届けます。また子どもたちの学びの場となる図書室を整備します!

現在の支援総額

2,427,000

80%

目標金額は3,000,000円

支援者数

288

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/06/21に募集を開始し、 288人の支援により 2,427,000円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

2,427,000

80%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数288

このプロジェクトは、2024/06/21に募集を開始し、 288人の支援により 2,427,000円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

開発途上国に暮らす障害者が利用可能な書籍(点字、音声、大活字本など)は非常に限られ、毎年出版される本の中でわずか1%以下と推定されます。エファは紙の本の購入はもちろん、カンボジアとラオスでデジタル図書を開発して、障害がある子どもたちを中心に届けます。また子どもたちの学びの場となる図書室を整備します!

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事務局メッセージ の付いた活動報告

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皆さんこんにちは、エファジャパン事務局長の関です。6月21日から取り組んでまいりましたクラウドファンディングも残すところ10日を切りました。ご支援いただいた皆さん、引き続き関心を寄せていただき応援をし続けていただいている皆さん、本当にありがとうございました。改めて心から感謝申し上げます。今回のクラウドファンディングを立ち上げることになったのは、昨年末の活動先の訪問がきっかけの1つになっています。カンボジアの放課語スタディークラブ、そしてラオスのインクルーシブ教育を実践する小学校への訪問でした。今まで学校に通うことは愚か、家から出られないまま暮らしていた子どもたちが健常児と一緒になって歌って飛び跳ねて、自信に満ちながら自分を表現している姿を見て、一瞬言葉を失ってしまいました。と言いますのも、これまで自ら声を上げることができなかった子どもたちが、この2年足らずの時間の中で見違えるほど変わっていったからです。一人ひとり障害を異なり、そのハードルも違うのですが、友達であったり先生であったり、周囲の人々の存在、意識のあり方次第でそのハードルは低くなり、時に取り払われてしまうことがあるということを知りました。私がこのクラウドファンディングを通じて通じて伝えていきたいことの1つに、支援する立場になるだけではなくて、活動国の先生や生徒たちからも、真に包摂した教育や社会とは何かを学び、日本の皆さんにも伝えていきたいなと思っています。とはいえラオスやカンボジアの国々では、子どもたちに配慮された教授法や教材教具の開発そして、現場で向き合う先生たちの育成がまだまだこれからです。2024年の今年には、誰しもにとって使いやすい図書や教材、特に電子アクセシブルブックの開発を進めることを目標の1つに考えています。障害がある子供たちが、自分のペースの学び方を見つけて、生きる力を育んいくためにIT技術を活用してアクセシブルブックを普及すること、これはもはや夢の話ではないと思っています。そうしたツールは特別な人々のためだけに作られ、使われるものでもないと思っています。誰しもが年を重ねていけば、耳も目も頭も手足も以前のようには動いてくれなくなりますよね。自分も極度な近眼に加えてここ数年老眼がだいぶ進んでしまい、本を読むのも普通に感じることが増えています。私たちが現在日常で便利に使えている技術を持ってすれば、健常な人も障害がある人にも足りない力を担ってくれ、未来を開いていくために手助けをしてくれる時代に私たちは生きています。そうした技術を用いて誰でも受け止めてくれる学び、遊べる図書室の実現を目指していきます。エファジャパンスタッフ一同、最後まで頑張ってまいります。皆様にもどうぞご一緒いただければ幸いです。よろしくお願いします。エファジャパン事務局長 関 尚士


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こんにちは。エファの高橋です。プロジェクト終了の8/31までいよいよ残り14日。これまで125名もの支援者様に応援いただいています。エファの日本事務所の職員は3名、ファンドレイジングをお手伝いさせていただいている自分をいれて、たった4名。スタッフだけでは到底なしえないエファの事業ですが、多くの方が支えてくださっていることに、改めて心より感謝申し上げます。エファの20周年のコンセプトは「本がつくる、キミの未来のものがたり」プログラムマネージャーの鎌倉が子どものインタビューをもとに書き起こしたストーリーをお伝えしています。-----------------------------まっしろいキャンバスに、色とりどりの未来を描くのは僕自身だ。「あの子はなにもできやしないさ」生まれてからずっとそういわれていた「人とは違う」といわれ、村でも、学校でも居場所はなかった。「あなたの夢は何ですか」「夢を持ちなさい」と大人たちはいうけれど、 僕は口を閉ざしてしまう。村に、チルドレン・スタディ・クラブができた。学校が終わってから通える補習校だ。「ここでもいじめられたらどうしよう」と最初は怖かったけれど、クラブの先生と友だちが笑顔で迎えてくれた。クラブでは、先生がわかるまで繰り返し教えてくれる。また紙の字が読みづらいクラスメイトのためにタブレットが用意されている。いままで僕にぴったりのもの、ばしょがなかっただけそして一緒に歩んでくれるひとがいなかっただけなんだ自分の未来を描くのは、自分自身。いまそれができると信じられるようになった。僕にとっての大きな、大きな一歩だ。-----------------------------動画に出てくるこちらの画像は、実は、鎌倉がAIを使って描いたイラストです。本棚にもテーブルの上にも、たくさんの本がびっしり。文字が大きくて読みやすい大活字本、触って理解できる布絵本、読み上げ機能なども利用できるタブレット。自分にあった学び方、遊び方のできる図書室で、みんなが笑っています。このような図書室をつくるためにエファは活動しています。終了の8月31日まで、どうか挑戦を見守っていただけますと幸いです。


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皆さんこんにちは、エファの高橋です。先日7/28(日)にラオス事務所のスタッフ、アイ・ソンパンが、無事、中部国際空港セントレアに到着しました。「アイ」とはラオス語で「お兄さん(man)」という意味。「アイ・ソンパン」とは「ソンパンお兄さん」を表しています。アイ・ソンパンは、これまでラオスの図書館建設・運営を支援してくださった皆様のもとを、まさに全国行脚中です!岐阜市で訪れたのは、ぎふメディアコスモスさん。市立中央図書館を中心にして、地域交流機能を融合した複合施設です。当日は月一度の休館日にぶつかってしまっていたのですが、館長さんのご厚意で特別に館内をご案内いただきました。仕切りも高い書架もなく、子どもファースト、おしゃべり自由でも知られているユニークな図書館です。施設1階のオープンスペースで多文化交流プラザを運営されている岐阜市国際交流協会さんでもお話を伺うことができました。市内で暮らす外国籍の方たちは1.13万人、人口比は全国平均値を上回る2.5%。外国や日本の文化体験、日本語講座のほか、外国にルーツをもつ子どもたちへの学習支援を通じて多文化共生のカタチを探っているとのお話は、係長さんの想いも相まって、大変刺激をいただきました。いよいよ明日からは、東京でのイベント。私、高橋も初めてアイ・ソンパンに会えるのが楽しみです!ラオスでの活動報告のほか、伝統舞踊(curtsy)の披露などラオス文化を楽しめる内容となっています。またとない機会にぜひ足をお運びいただけると嬉しいです。【プログラム】●ソンパンさん「僕とエフア」のストーリー ●障害児がある子どもたちのための新たなチャレンジ:「思考とスキル向上のための読書推進プロジェクト」のとり組みについて●動画で知る子どもたちの日常:現場の障害児の生声、保護者や先生の声を収めた動画の上映 ●ソンパンさんによるラオスの民話の読み聞かせ●ミンさんによるラオスの伝統舞踊の披露、ラムウォンなど多彩なプログラムを予定<東京・新宿会場>開催日時: 2024年8月4日(日)14:00~16:00開催会場: 大久保地域センター4階多目的ホール(新宿区大久保2-12-7)詳細・お申込み: https://www.efa-japan.org/post-17637/<東京・町田会場>開催日時: 2024年8月6日(火)18:30~20:00開催会場: 町田市生涯学習センター(まちだ中央公民館)7階ホール(町田市原町田6-8-1)詳細・お申込み: https://www.efa-japan.org/post-17669/


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みなさんこんにちは。エファジャパン事務局長の関です。本日6月21日から8月31日まで、3度目となるクラウドファンディングに挑戦いたします。早速ご支援くださった皆さま、ページをお気に入りする形で応援してくださっている皆さま、心より感謝申し上げます。自ら声を上げることができることが難しい子どもたち、とりわけ障害があるがゆえに取り残されていく子どもたちの存在に目を向け、彼らが自からの力で生き抜く術を身につけていくために必要な教育のかたち、学校や地域、家族のあり方を問うた一年となりました。2024年には、オンラインとICT(情報通信技術)を活用し、誰しもにとってアクセシブル(利用のしやすい)な図書や教材を開発していくのが目標です。2023年12月中旬に活動現場を訪問してまいりました。カンボジアの放課後スタディクラブ、ラオスのインクルーシブ教育を実践する小学校で、障害がある子どもたちが隔たりなく学び、遊んでいる姿が瞼の裏に焼き付いています。学校に通うことはおろか、家からも出れないまま暮らしている子どもたちも多い中で、健常児と一緒に、変わらずに歌い、跳びはねて、人前で表現している彼ら、彼女たちの姿。一人ひとり障害は異なり、伴うハードルがあるのですが、友だちであったり、先生であったり、周囲の人々の”意識”の在り方次第で、そのハードルは低くなり、ときにとり払われることさえあるのです。教授法、教材教具、教員研修もまさにこれからです。私たちエファもその一助となる取り組みを行ってまいります。そして、支援する立場になるのみでなく、活動先の先生、生徒たちからも真に包摂した教育や社会とは何かを学びたいと思います。日本のみなさんにそのような側面もお伝えしていけるようがんばってまいります。すべての子どもたちが可能性と創造性を発揮し、「自分ものがたり」を描ける社会に。これからもどうぞエファとともに歩んでいただきますようお願いいたします。事務局長  関 尚士