髙野元です。クラウドファンディングへのご支援ありがとうございます。本日は、日本ALS協会会長の恩田聖敬さんからの応援メッセージをお届けします。
恩田聖敬さんからの応援メッセージ
髙野さんは私が尊敬するALS経営者の一人です。非常にクレバーな方でいつも刺激をもらっています。この度は国際学会で日本のALS患者の生活の良例を、ご自身の開発ソフトウェアや行政との関係、完全他人介護体制などを織り交ぜて発表されると伺っています。これらは高野さんの不断の努力と先輩患者が権利として勝ち得た、日本が世界に誇る制度である「重度訪問介護」の賜物です。是非、人工呼吸器ALS患者もQOLを高められる可能性があることを日本から世界に示してほしいと思います。大いに期待しております。みなさん、ある意味日本代表のALS患者高野さんの応援よろしくお願い致します。
恩田聖敬さん プロフィール
1978年岐阜県生まれ。京都大学大学院航空宇宙工学専攻修了。高校・大学生活の大半を合唱に捧げる。新卒入社した上場企業で、現場叩き上げで5年で取締役に就任。その経験を経て、2014年4月FC岐阜の社長にJリーグ史上最年少の35歳(当時)で就任。現場主義を掲げチーム再建に尽力。就任と同時期にALS発症。2015年末、 病状の進行により職務遂行困難となり、やむなく社長を辞任。翌年『ALSでも自分らしく生きる』をモットーに、ブログを開設して、クラウドファンディングで創業資金を募り、(株)まんまる笑店を設立。講演、研修、執筆等を全国で行う。著書に『2人の障がい者社長が語る絶望への処方箋』。2018年8月に気管切開をして人工呼吸器ユーザーとなる。現在、日本ALS協会会長、岐阜大学非常勤講師、JPA(日本難病・疾病団体協議会)理事などを務める。私生活では2児の父。