ぽん、と鍵盤を押すと音の波紋がふわーっと広がっていく…。近所の方から譲り受けたこのアップライトピアノ。エレクトーンや電子ピアノしか身近になかった環境にいたため、いわゆる本来のピアノの音に感動しました。 業者の方に頼んで運搬、床の間に設置しようと思ったら、強度の問題等で入れられず。DIYで床の間の床を張り直し、270キロのピアノの軌道を相談しながら5人がかりで床の間にピアノを入れました。あとは、調律をして「中田ストリートピアノ」を1月から始めようというところまできていました。 「中田ストリートピアノ」とは、木曜午後のオープンルームの時に、30分100円でピアノを弾きにきてもらうこと。これからどうやって宣伝しようと考えていた矢先に、運搬してくれた業者が無料でピアノの状態を見てくれるので、念のためお願いすることにしました。 50年以上前のよいピアノだそうですが、やはり使っていない時期が長かったようで、バネがきれていて連打ができない状態になっていました。考えた末、そらいろに来る方に気持ちよく弾いてもらうための最低限の修理をすることにしました。 そして、ピアノ修理は、このクラウドファンディングで支援していただいたお金の使い道リストの上位に上がることになりました。みなさまに心より感謝いたします。支援がなければできることではありませんでした。
支援をしていただいている皆さまに心から感謝申し上げます。目標の半分の額を達成することができました。本当にありがとうございます。お金の支援だけでなく、たくさんの皆さまの応援の気持ちを背負い、そらいろは進むことになりました。これからもサスティナブルな運営ができるよう、スタッフをはじめ、いろいろな方々と知恵と力を出し合いながら、行動していきます。 さて、4月までの今後の大きな予定は、①「ヨコハマ市民まち普請事業」(リノベーションのための補助金)の作戦を考える(4月に申請、7月1次コンペ) ②4月からのイベントの準備(イベントの内容検討・打ち合わせ・チラシ作り・告知など) ③クラウドファンディングのリターン実行です。 ①に関しては、早速1月前半の休日で、「まち普請」でリノベした先輩コミュニティカフェをいくつかめぐり、現場の話も聞きつつ、仲間とそらいろのありかたや課題について話し合いたいと企画しております。
今日で仕事納め。「そらいろ個別のまなび支援」(「そらいろ個別学習」改め)の振替分で、子どもが元気に通って来ました。いつもの学習と違って、家から持参のプリントに挑戦。「繰り上がり(の計算)はできるけど、繰り下がりはできないんだ」と告白してくれました。繰り上がりの筆算→繰り下がりなし引き算→繰り下がりあり引き算(引かれる数が○十の形)とスモールステップで花丸が続くと、最後は最初に間違えた問題が解けるようになり「やったー」と嬉しそうでした。ちょっと背伸びする学習は時々必要だと実感しました。その中で、次に取り組むべき課題が見えるから。 これは、私たちの活動にも言えるのかも。ちょっとした負荷が、新しい課題と共に可能性も見せてくれることがあるからです。
12月29日午後、そらいろでは大掃除をしました。1階の雨戸の内側ふき、2階の部屋の壁ふき(スチームクリーナーを使って)、玄関の窓ふき、掃除機かけ、棚の組み立てをしました。この忙しい年末に2人の助っ人も駆けつけてくれ、みんなで頑張りました!終わったあとは、今の課題やこれからのそらいろについて、語り合いました。この時間がすごく大事です。みんなで知恵を集めると、大きな問題も少しずつ解決していくのをいつも実感しています。
オープンルームの午後。クラウドファンディング初日、たくさんの方に早速支援をしていただきました。うれしくて涙していると、横浜市泉区社会福祉協議会の方がいらっしゃいました。 実は、先日出席した「泉区子ども若者居場所連絡協議会」で、社協を通じて寄付された炊飯器等の応募があり、炊飯器に手をあげたらいただけることになりました。それをもってきていただいたのでした。電気圧力鍋までいただきました。ありがたいです。 砂糖代わりの甘酒作りをしたり雑穀入りご飯を炊いたりして、おやつ付きのイベントやアフタヌーンクラスのおやつに活躍しそうです。