写真は1年前の、まるちゃん。ピンクのうさぎ犬になりました。難病と診断できたのは2ヶ月前。それまで、どれほど痛かったり、苦しかったのでしょう。 まるちゃんの闘病を見守っていた、仲間犬たち。だいすけ君。らんちゃん、なかちゃん。さんちゃん。まるちゃんが虹の橋を渡ってから、急に下痢や嘔吐をしたりします。それまでは、うんちはかりんとうのようにきれいで、食欲もあり、元気に走り回っていたのですが。 整腸剤入りのヨーグルトをあげて、一食抜いて、様子見です。まるちゃんが戦っていた炎症性大腸炎は、原因が不明ですが、うつることはないと言われています。 みんなの体調不良は、闘病中のまるちゃんを見守り、亡くなっていく姿に寄り添っていたからなのかなぁと。心優しい犬たち。時には人以上に仲間思いで、苦しむまるちゃんを慰め、支えていたのかもしれません。 4頭さんのお腹を優しくマッサージして、体調は乳酸菌に託して1日が過ぎると、どの子も少しずつ元気になってきたように見えます。いつも思うのは、人にはなかなか犬たちの気持ちが測れないのに、犬たちは敏感に周りの悲しみや苦しみを察して、一緒に寄り添ってくれているのではないか、ということです。 具合の悪い4頭さんの温かでふにゃふにゃしたお腹をマッサージしながら「大丈夫だよ。まるちゃんは、苦しさから解放されて、先輩のたかたゃんやクロちゃんたちと楽しくあそんでるからね」。その言葉に、どの子も、じっと、見た目返してくれます。 4頭さんたちの吐きと下痢は数日で完全に治りました。お骨になったまるちゃんと挨拶して、なぜか、ほっとしたのかもしれませんね。
炎症性腸炎 の付いた活動報告
見守ってた仲間犬たちも、体調不良。一緒に苦しんでたんだね
2023/12/19 07:07
大雨が一瞬止み、大きな虹の橋はまるちゃんのために
2023/12/16 06:00
大雨が一瞬で止み、大きな虹の上を、まるちゃん渡って行きました。#元聴導犬の まるちゃん、本日、虹の橋を渡って行きました。#メモリアの #やすらぎの丘 に向かう途中、車から大きな虹が見えました。 朝から #宮田村 は雨でしたが、まるちゃんのお見送りの時間だけ 晴れていました「あの虹の上を、まるちゃんが渡ってるのかなぁ」もしかしたら、今日の私たちにに会いに来てくれたのかなぁなんて話しながら、#訓練チーフのNさんと 火葬場に向かいました。まるちゃんに最後のご挨拶、まるちゃん、まるちゃんと 何度も声をかけ、「ありがとう」の言葉を伝えました。皆様から頂いたお花でいっぱいのまるちゃん。安らかな顔で、なんだか笑顔のようにも見えましたまるちゃん、ありがとう虹の橋の向こうで元気に走ってね!#日本聴導犬協会