湿地を伝える歌、そしてついつい口ずさんでしまうような楽しいフレーズがあると良いなぁと話していたところ、出会いました。カントリー音楽のフェスを30年以上主催してこられた中原直彦さん、千歳市の小学校教諭としてアイヌ文化も伝え、しこつ湖自然体験クラブ「トゥレプ」理事として自然の魅力を伝えてきている方に出会ったのでした。毎夏行われているラッキー☆フェスでも、北海道の自然や暮らしを歌ったオリジナル曲を軽快に歌ってらっしゃいました。
もちろんすぐに湿地の歌を作って、湿地フェスで歌って欲しいとお話ししたところ、快諾してくれました。どんな歌が良いですか?と訊かれたので、「北海道の湿地の魅力が伝わる楽しい歌、でも湿地の課題も織り込んで欲しい」みたいなお話をして、「まぁ例えば『湿地知っちまった』みたいな」なんて言ったらしく、「はいはいはいはい、分かりましたよ」と言った(かな?)中原先生、宮島沼で行われた2019年のカントリーフェス&しめっちフェスで「出来ましたよ~♪湿地知っちまった」とニコニコして、用意した軽トラ3台のステージで、3人組のホースボーンブラザーズというバンドで歌ってくれました、湿地知っちまった♪
湿地知っちまった♪とっても馴染みやすいフレーズで、その後もフェスやフォーラムで歌ってくれています。僕らもついつい口ずさんでしまっています。皆さんも是非覚えて歌ってくれたら嬉しいです。(湿地知っちまった♪ YouTubeで見られますので是非ご覧下さい!)。