こちらは輪島市の坂東箸店さんのお箸になります。赤と黒の漆は賀名生漆工芸の漆を使用しています。箸先には乾漆粉を用いたすべり止めがついていて、お豆腐や麺類も食べやすいです。デザインは４種類ご用意いたしました。左から短冊　春秋花かご格子です。これらのお箸は園児の保護者にも寄付する予定です。親子で漆のお箸を使って、漆について、お箸について、食べ物のことについて会話を持ってもらえたらと思っています。漆器って手入れが面倒なイメージがありますよね。輪島の塗師さんは食洗器はダメ！っておっしゃるのですが、我が家では毎日漆のお箸が食洗器にかけられています。（内緒です）ただ、変色などが起こってはいけませんので食洗器をお使いの際は自己責任でお願いいたします。リターンでお送りするお箸はこちらでデザイン、色を選ばせていただきます。どのお箸が届くか楽しみにお待ちくださいませ！

子供に寄付するお箸が届きました。「乾漆箸（かんしつばし）」と言って、全体がざらざらして滑りにくいお箸です。乾漆とはその名前のとおり、乾いたぱりぱりの漆を粉砕機にかけて細かい粉末にしたものです。最近は漆風の塗料や合成樹脂が使われていることが多いですが、こちらのお箸は本物の漆を使っています。この乾漆粉は作るのが本当に大変で、高いです。そんな手間のかかった上質のお箸を子供たちに使ってもらう予定です。年長さんを対象にしますのでサイズは16cm。色は５色。子供たち、楽しみにしててね。引き続きこのプロジェクトへのご支援、応援をお願いいたします。