映画『沼影市民プール』クラウドファンディングを応援していくださっている皆様!本当にありがとうございます。今回のクラファンリターンで、意外な人気を誇っているのが、太田信吾監督作品『現代版 城崎にて』DVDとトートバックセットです。
こちらの作品は、映画『沼影市民プール』プロデューサーの竹中香子さんが主演、脚本を務めており、太田信吾監督と初めて企画をし、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022 優秀芸術賞を受賞した作品です。
ぜひ、予告編をご堪能ください!
「生きていることと死んでしまっていることと、それは両極ではなかった。それほどに差はないような気がした」
自身も2013年に身近な友人を自殺で失って以来、生と死という概念の更新やメンタルヘルスの改善、社会の周縁に生きる命への眼差しをテーマに映像製作を続けていた映画監督の太田信吾の脳裏に蘇ったのは志賀直哉の短編小説『城の崎にて』のこの一節である。彼はこの小説をコロナ禍の2021年に置き換えて映画化することを熱望。すぐさま、パリを拠点に活動する俳優の竹中香子とともに企画を開発した。本作は「湯治場」としての城崎を舞台に、現代における人それぞれの「病」と「治癒」のプロセスを描く傑作!
公式ホームページ:https://kinosaki-film.com/