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二度と途絶えさせないーー亀綾織を復元し伝承していく、新庄亀綾織伝承協会の工房移転

新庄亀綾織伝承協会は、復元した技術を伝承し未来を担う織り手のために、工房を移転します。実際に織りを見学できる場所やセレクトショップなど、亀綾織の魅力を広める展開を予定しています。新庄市無形民俗文化財・伝統ある亀綾織の未来を一緒に築き上げませんか?

現在の支援総額

1,129,000

40%

目標金額は2,800,000円

支援者数

99

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/22に募集を開始し、 99人の支援により 1,129,000円の資金を集め、 2024/06/07に募集を終了しました

地域おこし協力隊のためのクラファンで、あなたもプロジェクトに挑戦してみませんか?

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現在の支援総額

1,129,000

40%達成

終了

目標金額2,800,000

支援者数99

このプロジェクトは、2024/03/22に募集を開始し、 99人の支援により 1,129,000円の資金を集め、 2024/06/07に募集を終了しました

新庄亀綾織伝承協会は、復元した技術を伝承し未来を担う織り手のために、工房を移転します。実際に織りを見学できる場所やセレクトショップなど、亀綾織の魅力を広める展開を予定しています。新庄市無形民俗文化財・伝統ある亀綾織の未来を一緒に築き上げませんか?

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新庄亀綾織の織模様についてご紹介します。

今回紹介するのは、新庄亀綾織のなかでも
基本的な柄とされる「紗綾形(さやがた)」です!

紗綾形(さやがた)は、縁起の良い吉祥文様の紗綾型を柄として織り上げたものです。

比較的凹凸が少なく、着物にするならこれ!というほど
一押しの模様になります。
(決して擦れに強いというわけではないですが…)


また、紗綾形は亀綾織の再現として最初に織られた柄です。

1980年代、置賜試験場での研究を経て紗綾形(さやがた)を含めた9種類の織模様が復元されました。

その後、昭和61年(1986)に新庄亀綾織伝承協会では、

亀綾織の基本型といわれるこの「紗綾形」の再現に成功しました。

この模様は、まんじ(卍)型を連続させつないだように見えるもので、
途切れることなくつながっていることから、家の繁栄や長寿を願う意味が込められているといいます。

日本の着物・帯地によく使われる柄です。

この模様は、江戸時代の中頃(約1500年)に中国から日本に運ばれてきた絹織物「紗綾」に由来しています。

新庄の織物帳には、「まんじさやがた」という名称でも残っています。

大正時代のものとされる織物帳。「まんじさやかた」と書かれている。

模様が細かく、ルーペを用いるとその柄がよく見えると思います。


新庄亀綾織を代表する織模様の一つです。


紗綾形が使用されたおすすめ商品はこちらです!

◎コロロン財布
新庄亀綾織の特徴的な柄を楽しむことができるおすすめアイテムです。
この丸いフォルムのかわいさにこだわりがあります!


たくさんの方からご支援いただき、おかげさまで
60万円を突破することができました。
改めて心から感謝申し上げます。

新庄亀綾織伝承協会 一同

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