応援メッセージ第10弾は増山均先生です!
増山均先生と出会ったのは、私が生まれた時。
そう、実は、私の祖父です。
元々、私は、駄菓子屋irodoriに出会うまで、こどもの領域に対してそこまで興味がありませんでした。そのため、祖父がどんな研究をしているのか、どんな道を歩んできたのか、あまり知りませんでした。
しかし、この感情図書館への挑戦を通じて、祖父からたくさんアドバイスを頂く過程で、研究者として努力を重ね道を切り開いてきた偉大さを実感しました。
クラファン開始前には、「メジャーリーグに中学生が挑むような無謀な挑戦だ」と、厳しいお言葉を頂きましたが、未熟な私たちに対しても真剣に向き合い、温かい目で見守ってくださる自慢の祖父です。
◆応援メッセージ◆
感情図書館―hidamariのスタートを応援します。
子どもたちが、すこやかに育っていくためには、何よりも安心できる居場所が必要です。
安心な居場所では、あるがままの自分が認められ、そこにあこがれを持てる仲間や先輩がいて、自分にも役割があって、みんなからあてにされるようになるといいですね。
すこやかな育ちに必要なものとして、忘れてならないものは、こころの栄養です。
特に、かなしい時、つらい時、さみしい時、やり切れない気持ちになった時、こころを励ましてくれるもの、それは仲間であり先輩であり、そして本です。
1冊の本との出会いが、子どもたちのこころを励まし、支え、生きる力を与えてくれるかも知れません。駄菓子屋-irodoriに来る子どもたちの傍に、手を伸ばすとすぐ手が届くところに、いろいろな本があるといいですね。
感情図書館―hidamariのスタートは、子どもたちにこころの栄養を届ける取り組みとして、とても大切な企画です。
子どもたちの良き仲間・先輩である大学生の皆さんによる、新鮮なアイデア満載の企画の成功を期待し、声援をおくります。
増山 均(早稲田大学名誉教授)