「刑務所アート展」クラウドファンディングへ、エッセイストの紫原明子さんから応援メッセージをいただきました。
紫原明子 エッセイスト
<プロフィール>
1982年福岡県生まれ。著書に『大人だって、泣いたらいいよ 紫原さんのお悩み相談室』(朝日出版社)、『家族無計画』(朝日出版社)、『りこんのこども』(マガジンハウス)等。「話して、聞いて、書いて、自分を掘り出す”もぐら会”」主宰。WEラブ赤ちゃんプロジェクト「泣いてもいいよステッカー」発起人。
<応援メッセージ>
はっきりと見える塀に限らず、私たちの身の回りにはたくさんの塀があって、一人一人の日常もそんな、見える塀と、見えない塀の両方によって隔てられています。塀は私たちに安心感をもたらす一方、視界を阻み、見えない世界への恐怖や忌避感をいたずらに駆り立てもします。そんな中にあって「表現」とは、見える塀、見えない塀、そのどちらをもすり抜ける可能性を有するもの。私たちから見えない場所にいる人たちが何を表現されるのか、同じ社会に生きている者として、私は見たいです。
紫原さん、応援メッセージありがとうございます。
2024年1月15日まで、第2回「刑務所アート展」展示会の開催および、カタログやグッズ、Webギャラリー等のコミュニケーション媒体の制作、持続可能な運営体制づくりの資金を集めるため、目標250万円のクラウドファンディングを実施しています。ぜひ、プロジェクトページをご覧になって、ご支援いただければ幸いです。