2024/07/21 07:03
私は、百姓になりたいと心から思ってます。
私の持つ「百姓」の意味と解釈は?
「百の仕事が出来る人」
「百の仕事を行う人」
「百の性」多種多様な職能を持つ人
つまり、いろいろな仕事ができる人
人間として
最も生きる術を持ってる人
2002~現在まで
ずっと開拓に携わっていますが、
その過程において、
先人の方々の遺構に出会う機会が多くあります。
橋もない山の中腹に現れた
石で築き上げた立派な水路の跡
重機もなかった時代に
一体どれくらいの労苦があったことか!
それ以上に
このような立派な石垣をくみ上げた技術!
まさしく「百姓」!
敬畏・敬慕・敬重・敬仰
推重・恭敬・畏敬・欽慕
どの表現をしても当てはまらないくらいの
気持ちを感じられずにはいられません!
地味で辛い開拓作業
3歩進んで2歩下がるような日々
結果はすぐには出てこない。
心が折れそうになると・・・
先人の方々の遺構が、突然現れます。
そんな時きまって、
爽やかな風が私を優しく包み込み・・・
「キミは、あまちゃんだねえ!」って
ささやきかけてくるのです。
そうささやかれ・・・
あらためて、先人の方々の労苦を目にして
負けるもんか~!って
振り上げるナタに力がこもるのです。
爽やかな風が笑っています。
さえずる小鳥たちにも笑われています。
先人の方々のようなスキルもなく
先人の方々のような百姓ではありません。
でも いつか きっと!
立派な百姓になりたい!
そう日々思っています。
憧れています!