2024/07/22 06:45
みなさん おはようございます。
7月5日に倒壊した校舎部分を
整備して以降
校舎ウラの森の整備を行なっています。
竹を伐り 立ち枯れた木を伐り
つるを切り いばらを取り除き
17日が経過しました。
森の整備とは
密植した状態や立ち枯れた木
笹や竹がはびこり
光の入らない状態
風通しの悪い状態だと
健全な樹々の幹にカビが生え
病気になってそのまま立ち枯れていきます。
この森には
クス・樫・ナラ・クヌギ・栗・クルミなど
多様な樹々が生えています。
中には樹齢100年以上の木もあり、
そのままに放置しておくと
やがて笹や竹に蹂躙され
つるやいばらが巻き付いて
樹々が枯れてしまうのです。
おまけに笹や竹の林には
イノシシの巣窟と化し
近隣の田畑に被害をもたらしています。
自然な姿というものが、
放置された状態というならば
手を加えたといえるでしょう。
しかし!
この竹林は、ハチクの林
人間によって植えられたものなのです。
その管理を放棄した結果
自然界に害を与えている状態なのです。
芳井小学校が閉校した1977年以降、
管理を放棄された森
実に47年という歳月が経過しています。
1本でも多く
健全な樹々に戻ってほしい!
光の入る明るい森
涼やかな風の通る森
多様な生き物が健全に集う森
そういった森を目指し
今日もナタを振るいます。