
みなさん おはようございます!
昨日は、給餌器づくりを行ないました。
鶏さんが1日に消費するエサは、約120g
鶏舎に入居予定の鶏さんは300羽
0.12㎏×300羽=36㎏のエサが入る容量の大きさが必要です!
ということで、竹林の中で最大級の竹を求めて
第2開拓地の竹林へ行くことにしました。

かつて先人の方々が、竹を植え、育てることで
河川の氾濫から集落を守っておられました。
タケノコはもちろん、竹を加工して有効利用することで、
適度な樹間スペースを保ち、健全な竹林を保ってきました。
しかし、高齢過疎化が進むと共に、これらの管理活動を放棄
その結果、ジャングルと化した竹林は、
野生動物の格好の棲みかとなりました。
山と里の区分けが無くなった状態は、
現在の深刻なシカや熊などの問題と密接な関係があります。
有効利用して管理することで守られてきた集落
使ってこそ活きる活動をしなければ!ということですね(^^♪
ま・まあ さておき・・・

最大級の竹をゲット!
前回、給水器用に伐り出した竹の3倍くらい太い竹です!
6本ほど伐り出しました。
とてもとても運べる重さじゃないですので、
鶏舎に据える寸法の6メートルに切って運び込みます。

不要になった葉っぱのある上部の竹や、枯れた竹を切っては、
根元の間に敷いて、土壌浸食を防ぐようにしていきます。
目の前には川が流れています。
川が増水したら、ずっと上まで水がくるんでしょうね。
標高差があまりないですので、氾濫したら・・・
田んぼはもちろんこの辺り1面・・・
想像するだけでゾッとします。
あらためて、先人の方々の先見の明に頭が下がるばかりです。
竹林も、まだまだ時間をかけて管理しなきゃいけませんね!!


持ち帰った竹を加工
鶏舎に2箇所据えて給餌器づくり完了しました~!


今日は、雨が吹き込む鶏舎南北の開口部の改良工事です!
もちろん 竹を使用しますよ!!





