
~苦い薬ほど、一気に飲み干したい~
みなさん、おはようございます!
日々、目の前に積み上がるタスクの山。
避けては通れない仕事の波を前に、
私には少し変わった「処理の優先順位」があります。
◆思考をフリーズさせる「数字」と「書類」という迷宮
まずはこれ。先日の、算数のお勉強(収支計算書の作成など)。
はっきり言って、苦手どころか天敵です。
数字の羅列を目にした瞬間、義務教育時代のトラウマが鮮明に蘇ります。
論理的に答えを導き出す快感よりも、「なぜリンゴをわざわざ分けて配るのか?
そのまま丸かじりすればいいじゃないか」といった、
本質からズレた疑問が頭を占拠し、私の思考回路は完全にフリーズします。
その次に立ちはだかるのが、お役所周りの書類申請。
これもまた、心底苦手で。
判別しにくい複雑なフォーマットを埋めていく作業は、
まるで出口のない迷路を彷徨うかのよう。
「不備があれば差し戻し」という独特の緊張感、
そして窓口の重たい空気を吸うだけで、
私の肩は岩のようにガチガチに凝り固まってしまいます。
◆「嫌いなもの」から平らげる、食いしん坊の矜持
なぜそんな苦手なものに、わざわざ自ら飛び込んでいくのか?
それは私の、ある種の「人生のポリシー」に理由があるのかもしれません。
元来、好きな食べ物と嫌いな食べ物が並んでいたら、
迷わず嫌いな方から片付ける性質(たち)です(笑)。
美味しいものは、
すべての苦難を終えたあとの「完璧な報酬」として、
雑念のない、最高のコンディションで味わい尽くしたい!
そう思うからこそ、あえて先に「苦い薬」を飲み干す順番を選んでしまいます。
嫌なことを後回しにして、心の隅に「モヤモヤ」という澱を溜め続けるくらいなら、
先にさっさと「毒」を喰らって、胃袋を空にしておきたいです。
その先に待つ圧倒的な解放感があるからこそ、
私は今日までなんとか乗り越えてこられた気がします。
◆本能が欲する「手触りのある現実」
けれど、そうやって机に張り付き、心身を削りながらペンを動かしていると、
ふと窓の外の景色に魂を奪われそうになります。
「ああ、やっぱり私は、開拓地や山で、つるはしを振るい、
重たいパイプを運んでいる方が性に合っているなあ!」と。
机上の空論よりも、掌に伝わる確かな重み。複雑な計算式よりも、
「目の前の土地を切り拓く」という、嘘偽りのない単純明快な成果。
汗を流し、息を切らし、泥にまみれて刻一刻と状況や景色が変わっていく。
そんな「土の匂いのする現場」こそが、
私の魂がもっとも深く呼吸できる場所なのです。
◆そして、7年越しの「最高のご褒美」へ
苦い薬を飲み干し、山を歩き、泥を友として働き抜く。
そのすべての険しい道のりの先に、私にはどうしても叶えたい
「最後のお楽しみ」があります。
今の私にとっての一番のデザートは?と聞かれたら。
はい。7年もの歳月を待ち続けた、
鶏さんたちが大地を走り回る姿を見ること。
これに尽きます!
荒れ地を拓き、理(ことわり)に従って水を導き、
環境を整え続けてきた長い年月。

その集大成として、生命が力強く躍動する光景を「特等席で眺める」こと。
それこそが、どんな退屈な事務作業も、どんな過酷な重労働も
一瞬で過去にしてくれる、私にとって人生最高の「メインディッシュ」なのです。
さて、みなさんはいかがですか?大好きな好物からいきますか?
それとも、手強いヤツから片付けますか?




