
みなさん おはようございます!
晴れたかと思うと次の日は雨…。菜種梅雨ですかね?
恵みの雨なのはまちがいないですが、
すっきりしない日が続いています。
さて、先日手作りしていた
「相棒のおうち兼トマトハウス」が無事に完成しました!
昨日は、その新しいおうちへの引っ越しを決行しました。
2019年。
以前の農場からこの芳井小学校跡の開拓地に引き上げてきて以来。
7年間にわたって、パレットの上に置かれ、
ブルーシートで覆われたままになっていた相棒たち。
彼らの封印が、今、解かれようとしています。
無事かどうか…正直、めくるのがとても心配でした。
でも、いつまでも立ち止まっているわけにはいきません。
「ええい!」と気合を入れ、
何重にも巻かれたブルーシートを思い切って剥がしていきます。
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現れたのは、2002年の以前の農場時代から、
ずっと私と共に働き続けてくれていた大切な相棒たちの姿です。
鶏さんたちの毎日のご飯を作る飼料撹拌機。
作ったごはんを保管するマスや、袋に入れるための機械。
鶏さんの栄養をしっかり考慮して計るための計量器。
少し錆び付いてはいましたが……みんな、無事でした!
まずは彼らに、
「ゴメンな。長らく待たせたな。
しっかり使えるようにメンテするから、
また一緒に頑張ってくれるか?」
そう語り掛けながら一台ずつ、
新しくできたおうちへと丁寧に運び込んでいきます。
たまごを集めるためのトレイやキャリーも、無事でした。
運びながら、やはり「ゴメンな」という言葉がこぼれます。
なんたって、開拓の厳しい道のりの中で、
こんな窮屈で寂しい思いを7年間もさせてきたわけですから…。
そして、祈るような気持ちで、
次のブルーシートの封印を解きます。
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しかし、すべてが無事というわけにはいきませんでした。
文具類、パソコンのケーブルや付随した備品、
事務用品などを入れていたケースは、
無残にも水没していました……。
「本当に申し訳ない!」
自然の雨風から、彼らを守ってやることができなかった。
悪いことをしたと、ひどく落ち込み、胸が締め付けられました。
失ってしまったものへの深い申し訳なさと、
文句一つ言わずに待っていてくれた相棒たちへの感謝。
様々な感情が入り混じる引っ越し作業でしたが、
過去を悔やんでばかりはいられません。
この痛みもまた、私が再び生産者として前に進むための
大切なプロセスなのだと言い聞かせています。
5月19日には、いよいよ鶏さんたちがこの農園にやってきます。
しゅりの森自然農園の本格的な再始動まで、あともう少し。
錆びつきながらも私を信じて待っていてくれた相棒たちと共に、
もう一度、この場所で生命を育んでいきます。
彼らをもう二度と、
ブルーシートの下で眠らせるようなことはしません!!
今日も彼らへの感謝を胸に、一歩ずつ開拓を進めていきます!



