
みなさん、おはようございます!
先日、雨風から守るためにブルーシートで覆っていた大切な相棒(機材)たちを、
新設した倉庫?へ引っ越しさせることができました。
「これで一安心……」とホッと胸をなでおろしたのも束の間。
機材をしっかり保管できるようになったのは嬉しいのですが、
小屋の中はすっかり満杯になってしまったのです。
これでは、地域から集めたお米や魚粉、おからなどをブレンドして、
こだわりの「100%地域内自給飼料」を作るためのスペースが全くありません。
安心・安全なエサを鶏さんたちに食べてもらうためには、
どうしてもこのブレンド作業を行う広い場所が必要不可欠です!
うーん……。
しばらく倉庫の前で立ち尽くし、すっかり途方に暮れてしまいました。
実は、校舎跡のすぐ横にもう一つ古い小屋があります。
いずれ少し農園の収入が安定してから、
ゆっくり改修して使おうと夢見ていた場所でした。
1977年に廃校になって以来、
まるでそこだけ時が止まったままになっていた小さな小屋。
かつてはここに、子どもたちの歓声とともに、跳び箱などの備品がありました。
そっと中を覗き込むと、当時のままの空気がふわりと漂ってくるような、
あたたかい場所です。

2019年に私が入植して以来、この大切な場所が自然に飲み込まれてしまわないよう、
覆い尽くそうとする周囲の竹を切り拓き、崩れかけた瓦を一枚ずつ補修してきました。
決して楽な作業ではありませんでしたが、「なんとかかつての姿を残したい」と、少しずつ手入れを続けてきた、思い入れのある場所なのです。
「まずはあそこを飼料作りの場所にできないか?」
そう思い立ち、改めてその古い小屋の様子を見に行って……愕然としました。

なんと、半世紀近い年月の重みに耐えかねてか?
小屋を支える太い梁(はり)が完全に腐って、朽ちかけていたのです!
こ、この状態はマズい……。いつ屋根が崩落してもおかしくない。
とても夏までもたない!
この小屋は、地域の先人たちが遺してくださった、私にとって貴重な文化遺産です。
そして何より、これからの鶏たちの命を支える、
大切な「飼料倉庫」になるはずの場所。
これまでの応急処置だけでは、もう限界が来ていました。
しかし、ここで朽ち果てさせるわけにはいきません!
5月19日には、いよいよ300羽の新しい鶏さんたちが、農園へやってきます。
それまでになんとしても良質な飼料を作ってあげられる環境を整えなければ!!
急遽予定を変更し、この腐った梁を修復して、
この場所を立派な飼料倉庫として蘇らせることに決めました!
最大の壁は、やはり限られた資金です……。
でも、無いものは無いで、なんとか知恵と汗で乗り切るのが開拓者!
「無いなら、作れ!」
また一つ、待ったなしの大きなミッションが始まりました。
正直、プレッシャーに押しつぶされそうになる時もありますが、
今日も相棒の道具たちと一緒に、全力で開拓を進めてきます!
みなさんのエールが、本当に力になります。
どうか温かく見守って、応援していただけたら嬉しいです。
それでは、今日も良い一日を!



