
〜飼料小屋の屋根と扉づくり〜
みなさん、おはようございます!
ついに、建物を「鎧のように」雨風から守ってくれる外壁の修復工事が完了しました!
みなさんの応援のおかげで、一歩ずつですが
着実に前に進んでいる実感を噛み締めています。
昨日は、雨よけのためにトタンで一時しのぎをしていた箇所の
「瓦のふきかえ」と、新しく作る「飼料小屋の扉」の材料集めを行いました。

1.瓦のふきかえ
柱や梁がすっかり腐食し、元々の瓦は崩れ落ちてしまっていました。
そこで活躍したのが、旧校舎にひっそりと残っていた古い瓦たちです。
元の瓦とは形状が少しずつ違うのですが、
「この隙間にはあの瓦がピッタリ合うはず…!」と、
まるで巨大なジグソーパズルを組み立てるように、
1つ1つ根気よく組み合わせていけば立派に代用できます。
「ないものは作れ!あるものは最大限に活用しろ!」
これが私のモットーです。
先人の方々が遺された貴重な文化遺産。ただ廃棄してしまうのではなく、
こうして新しい命を吹き込み、ありがたく活用させていただきます。
これで、鶏さんたちの大切なごはんを作る「飼料小屋」の屋根が無事に完成しました!

2.飼料小屋の入り口の材料集め
屋根の次は、飼料小屋への入り口となる「扉」の制作です。
もちろん、新しく綺麗な木材を購入して作ることも可能ですが、
限られた資金の中でやりくりをしなければなりません。

そこで、小屋の中をお片付けした際に発見した「古い建具」を再利用して、
新たな扉を制作することにしました。
再利用の建具とはいえ、かつて本職の建具職人さんが丹精込めて作ったものです。
素人の私が、あらたな木材で一からこしらえたとしても、ここまで正確にほぞ
(木材を接合するための凹凸)で組み上げられた見事な仕事とは、到底比較になりません!
時を経ても変わらない職人技の素晴らしさに、ただただ敬意を抱くばかりです。
この素晴らしい建具を新たな扉として蘇らせることができるのは、
本当にありがたいことです。
「他にも使えそうなものがあったはず…」
そう思いながら、改めて小屋の中を探していると……
なんと、「がいし(碍子)」を発見しました!!

がいしというのは、電線と支持物(電柱や鉄塔)の間に設置し、
絶縁と固定を同時に行う陶器やガラス製の道具のことです。
電気が鉄塔などを伝って地面に漏れる(漏電)を防ぎ、
安全に送電する役割を果たします。
送配電線のほか、電気柵やレトロな屋内配線
「がいし引き工法」にも使用されるものです。
しばし手に取ってじっと眺めながら……
「うーん、これはいつか必ず使いたい!」と、思わずニヤリ(笑)

まあそんなこんなで、無事に材料集めも完了です!
今日はいよいよ、集めた古材や建具を使っての扉制作に取り掛かります。
今日も一日、先人の知恵と職人技に感謝しながら、工夫を凝らして頑張ってきます!




