
みなさん、おはようございます!
先日の大雨、どうやら線状降水帯が発生していたみたいですね。
みなさんのお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか?
昨日は、そんな大雨の爪痕が残る開拓地で、朝から復旧作業に追われました。
ウラ山からは大量の水が流れ込み、敷地内にはまるで小川が出現したかのよう。
大雨が降った後はいつもこうなるんですよね(笑)

作業を始める前に、まずは一番大事な「鶏さんのおうち(鶏舎)」のチェックへ。
(今回は写真もピンボケしていませんよ!笑)

恐る恐る中を覗くと……なんと、地面はしっかり乾いていました!
昔の人たちが作ってくれた排水機能抜群の「いにしえの道」が、
見事に水を逃がしてくれていたんです。

先人の知恵の深さには、ただただ感謝しかありません。
次に、浸水してしまった飼料小屋の復旧です。
まずは溜まった水をかき出しますが、こんな作業はまだまだ序の口。

一番大切なのは「なぜ浸水したのか?」という原因究明と、
今後のための根本的な対策です。

原因を探っていくと、飼料小屋と旧校舎跡の間にある、
昨年復活させた排水溝に行き着きました。
そこには小さな橋が架かっているのですが、
排水溝の底から橋までの隙間がわずか15センチほどしかありません。

今回の猛烈な雨で水量が一気に増し、山から流れてきた落ち葉や木の枝が
その15センチの隙間にびっしりと引っかかってしまったのです。
行き場を失ってせき止められた水が、
旧校舎や小屋へ一気に越水してしまったことが判明しました。
実は先日の土砂降りの最中にも、この橋に引っかかっていた木の枝を必死で取り除き、
旧診療所への床下浸水だけは間一髪で免れていました。
しかし、小屋の方はすでに手遅れだったというわけです……。
さて、どう対策するか。
この小さな橋は、きっと昔の大人たちが「小学生が排水溝に落ちないように」と、
こどもたちへの深い愛情と細やかな配慮を込めて丹精して作られたものだと
容易に想像できます。
しかし、隙間が15センチしかない構造上、
これからの大雨のたびに間違いなくここで詰まり、水害を引き起こしてしまいます。
先人の方々の温かい思いを想像すると
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになったのですが……
この場所を守り、未来へ繋いでいくための苦渋の決断として、
「撤去」することにしました。

「本当にスミマセン、でもここを守るためにお許しください」と
心の中でつぶやきながら、たがねを使って少しずつ解体しました。
これで、水がせき止められて氾濫する危険はなくなりました。
最後に、農場の周囲を囲む排水溝に溜まっていた落ち葉や木の枝を、
平鍬とつるはしを使って隅々まできれいに撤去し、昨日の作業は無事完了です。
これから本格的な梅雨、そして台風の季節もやってきます。
大自然の力には敵いませんが、こうして原因を探り、手を動かし、
一つ一つの課題を乗り越えながら、この場所をより良くしていきたいと思います。
今日も1つ1つ、できることを着実に進めていきます!
みなさんも、どうか安全で良い一日をお過ごしくださいね。




