
みなさん おはようございます!
毎日、息苦しいほどの過酷な暑さが続いていますね。
昨日の日中の最高気温は、
高知県四万十市中村で39.4℃と日本で一番高くなったほか、
黒潮町佐賀で39℃など、
今月12日以降、「19日連続の猛暑日」となっています。
この厳しい暑さはまだ続く見込みで、
気象台などは熱中症警戒アラートを発表し
対策を徹底するよう呼びかけています。
人間でさえ参ってしまうこの天気の中、
みなさんはお元気にお過ごしでしょうか?
うちの自慢の「はちきん娘」たちも、
毎日気丈に頑張ってくれています。
しかし……さすがに限界が近いのか、
「しゅりの森自然農園」は今、大きなピンチを迎えています。
いつもなら、「待ってました!」とばかりに
115グラムのごはんをガツガツと平らげる、
元気いっぱいのおてんば娘たち。
それが、この連日の酷暑で食が細くなり……
とうとう100グラムというところまで落ち込んでしまいました。
少しでも涼しいうちに食べてほしい!
その一心で、比較的気温が下がる日の出と日の入りの時間帯を
狙って与えていますが、どうしても食が進みません。
食欲がないなら、せめてひんやりデザートだけでもと、
冷たく冷やした桑や葛の葉っぱを与えています。
ひんやりデザートだけは、
我先にとむさぼるように食べています。
ハアハアと口を開けて息をしてる・・・
つらいだろうな ガンバレ!
翼をだらっとしてきた! これは危ない!!
風通しをよくしてやらねば!!!
ここ、里や森に吹き抜ける風も、
お昼間は熱を帯びて息苦しいほどです。
暑さを少しでも和らげるため、
1日中スプリンクラーを回しっぱなしにし、
山から2キロ以上もパイプを繋いで引いてきた、
冷たくて透き通るような「生命の水」を
たっぷり飲んでもらっています。
私は家禽栄養学が専門ですから、
彼女たちがこの酷暑に耐えられるよう、
地域の素材を工夫した
「スペシャルメニュー」も用意して与えてはおります。
それに加えて、高知県三原村の岩崎製茶さんのお茶に含まれる
ビタミンCの効果もあって、
なんとか最悪の結果にはならずに済んでいます。
ですが、今の彼女たちは、
「生命と体力を維持」するだけで精一杯。
もう少しで産卵率が8割に達する勢いだったのが、
この過酷な暑さで、とうとう5割近くまで落ち込んでしまいました。
産卵するための余力が、もう残されていないのです。
それでも、なんとか力を振り絞って産んでくれた卵の中には、
うずらの卵のような小さな卵がたくさん混ざっています。
いつもならあっという間に空っぽになる餌箱に、
ごはんが残っているのは、本当に胸が締め付けられます。
私の専門知識を使えば、この過酷な状況下でも
「無理をさせて産ませる」ことは、やろうと思えば可能です。
卵の数が半分近くまで減ってしまうということは、
出荷が始まったばかりの経営をする側としては正直なところ、
本当に痛い。
深夜や早朝、「悪魔のささやき」が聞こえてきます。
でも・・・・・・
もしそうしてしまえば、
彼女たちは自らの寿命を削りながら産むことになる。
愛するわが子、はちきん娘たちに・・・それは決して出来ない!
この過酷すぎる暑さの中、
生命を削ってまで「無理をして産め」とは、
私には口が裂けても言えないし、出来ないのです。
この猛暑の中で
懸命に生命を繋いでくれているだけで、今は十分です!
木陰で身を寄せ合いながら、この信じられないような暑さを
懸命に耐え抜こうとしている彼女たちの底力を、私は信じています。
どうか今しばらく、この小さな生命たちの奮闘を、
温かく見守り、応援していただけないでしょうか?
大自然に対しては、我々人間は無力です。
それでも、なんとか抗いたい!
すこしでも快適に過ごせるようになんとかしなければ!!
彼女たちが一日でも早く
元の元気な「おてんば娘」に戻れるよう、
「とうちゃん」として、
持てる知識と愛情のすべてを注いでこの夏を共に戦い抜きます!
みなさんも、どうかお体には十分気をつけてお過ごしください。
今日も一日、暑さに負けず一緒に乗り切っていきましょう!
追伸:
大自然の神さまへ、お願いです。
森へ涼やかな雨雲を呼び寄せて、
少しでいいので降らせてください!
焼きつくような大地を、その雨で冷やして下さい!
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