
みなさん、おはようございます!
昨日は四万十市で40℃超え、宿毛市平田の国道沿いの温度表示がなんと42℃!

ここ、しゅりの森自然農園でも……
息をするのも苦しいような、猛烈な暑さとなりました。
はちきん娘たちは、日中は少しでも涼しい場所を求めて、
里や森の陰に身を潜め、じっと涼をとっていました。
スプリンクラーは朝から1日中回しっぱなし。
5月にやってきて初めて迎える過酷な夏。
こんな時こそ、今年の初めに山から2キロ以上のパイプを繋いで引いてきた
「生命の水」が、本当にありがたく感じます。
山の神さま、涵養の森を守って下さった先人のみなさん、
本当にありがとうございます!
冷たくて澄んだ「鎮守の雫」をたっぷり飲んで、
娘たちはなんとかこの猛暑を乗り切ってくれています。
私自身も毎日汗だくになりながらのお世話ですが、
地元のお米や宗田節、おからなどを合わせた手作りのご飯をしっかり食べて、
元気にしてくれている姿を見ると、不思議と底力が湧いてくるものです。
しかし、そんな中で、私にとってショックな出来事がありました。
「卵の破損事故」です……。
これまで、農園の開拓からずっと支えていただいたみなさんへ、
感謝を込めて返礼品を「計126件」発送してまいりました。
ところが昨日、ある方からメッセージが届いたのです。
ご期待に胸を膨らませて箱を開けられた時のお気持ちを思うと、本当に胸が痛みます。
ご自身で運送会社にご連絡までしていただき、
多大なるお手数をおかけしたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。
たまたまその方が、母校である愛大農学部の先輩だったこともあり、
私を思いやる温かくも厳しいお言葉をいただきました。
気温による品質へのご懸念、そして何より、
早くお届けしたいという私の「焦り」に対するご忠告。
一字一句、身に染みる思いで拝読いたしました。
「投げても割れない」と言っていただくこともある丈夫なしゅりたまであっても、
絶対に割れないというわけではありません!
割れてしまう時には、必ず「何らかの原因」があります。
今回、126件の返礼品を発送させていただいた中で、
破損のご報告をいただいたのは、この「1件」でした。
しかし、先輩からのご連絡をいただき、ハッといたしました。
もしかすると、他のお客様は割れていても黙って片付けてくださっているだけで、
先輩だからこそ、あえて厳しいことをおっしゃっていただいたのかもしれない……
そう思うと、改めて生産者として背筋が伸びる思いがしました。
原因を究明するため、集卵・洗卵・選別・梱包までの
一連の作業工程をひととおりやり直しながら復習してみました。
すると・・・?
厳重に梱包する際、パックがカタカタ揺れるのを防ぐために新聞紙を詰めるのですが、その時に、私がぐっと強く押し込みすぎてしまったとしか考えられません。
輸送中のトラブルなどの衝撃ももちろん考えられますが、
根本的には、私の梱包時の力加減という「人為的な問題」であり、
全ては私の責任だと猛省しております。
暑い中、一生懸命頑張って質の良い卵を産んでくれた娘たちにも、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
焦りは禁物!
「早くお届けしたい」という思いが空回りしてしまっては本末転倒です。
2019年から何年もかけて切り拓いてきたこの場所で、
ようやくお届けできるようになった大切な「生命の恵み」だからこそ、
品質を第一に、より一層の注意を払ってまいります。
今回の事故を真摯に受け止め、
二度と同じことを起こさぬよう再発防止に努めてまいります。
今、私の心にあるのは、今回の件を教えてくださったのが、
他ならぬ「先輩で本当に良かった」という深い感謝の思いです。
もし他のお客様であれば、何も言わずに静かにご縁が途絶えていたかもしれません。
先輩だからこそ、私の焦りを見抜き、
あえて耳の痛い、それでいて愛情に満ちたご忠告をくださいました。
そのお心遣いが本当にありがたく、感謝に堪えません!
どうか今後とも、未熟な私を厳しくも温かくお見守りいただけますと幸いです。
まだまだ厳しい暑さが続きます。どうかお身体を一番に、ご自愛くださいね。
最後にお願いがございます。
今後も細心の注意を払いますが、輸送に関わる以上、
こうした事故が絶対にないとは言い切れません。
もし万が一、お届けした卵に問題がございましたら、どうかご遠慮なく、
同梱してある「品質証明書」に記載の連絡先までお知らせください。
すぐに「代品」の手配など、誠心誠意の対応をとらせていただきます。
これからも、しゅりの森自然農園をよろしくお願いいたします!
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