
【開拓日記③】
卵割り対策・第2弾!
みなさん、おはようございます!
前回、1,000羽を飼育していたほどの広大な空間を、
たった300羽で超・贅沢に使える
「全天候型ウィンターガーデン」を開設しました。
南向きでお日様ぽかぽかの環境を作り、
今回はさらに、卵を産むためのお部屋
「産卵箱」のもみ殻をすべて入れ替えました!
天日干しした新しいお布団のように、ふかふかで清潔な産卵箱。
これで心地よく卵を産んでくれるはず!
さらにここ最近は気持ちよく晴れる日も増え、
日中は外の1,500㎡の遊び場で、のびのびと走り回っています。
空間は倍になり、お外でも遊べて、産卵箱もふかふか。
これだけ娘たちの心に寄り添ったのだから、
今度こそ「卵割り」のいたずらは完全になくなった……!!
と、ご報告したかったのですが・・・。
いっこうになくならないのです(涙)
あれだけ環境を整え、お外に出ているにもかかわらず、です。
「一体なぜなんだろう?」
私はふかふかになった産卵箱の前で、
娘たちの様子をじっくりと観察してみました。
すると、あることに気がつきました。
今は「換羽(羽の生え変わり)」の時期ではないはずなのに、
ポロポロと羽が抜け始めている子が何羽かいる……。
こうなると、養鶏家としての頭の中はフル回転です。

もしかして、羽が抜けるほどの
何らかのストレスや栄養の偏りがあり、
羽の修復のために「カルシウム不足」となり、
本能的に補うために、卵を割って食べているのか?
栄養の偏りはありえない!
娘たちの管理栄養士として、毎日計算してる。
長雨続きで、「砂浴び」が思うようにできなかったからか?
このあいだ浸水した時の「泥スパ」のせいなのか?
それとも、あの長雨でお外に出られなかった時の
「退屈しのぎ」で覚えた遊びが、
「クセ」として定着してしまっているのか?
う~ん・・・・・・・・・・。
生命の営みは、マニュアル通りにはいきません。
「こうすれば、こうなる」という
人間の浅知恵など、あっさりと覆されます。
とりあえず、「カキ殻」を地面に撒いてみることにしました。
宝探しのようにつつかせて
「退屈しのぎ(クセ)」を忘れさせつつ、
同時にカキ殻で「カルシウム補給」もしてもらう作戦です。
晴れてお外に出られるようになっても、
一度崩れてしまったバランスや習慣を元に戻すのは、
本当に根気のいる作業です。
「娘たちの気持ちに寄り添う」
なんて偉そうなことを言いましたが、
まだまだ私は、彼女たちの声なきSOSを
完全に聞き取れてはいなかったようです。
生き物や自然相手の農業は毎日が謎解きで、
一筋縄ではいきませんが、
だからこそ「奥が深くて面白い!」
彼女たちの羽が抜け始めた本当の理由は何なのか?
カキ殻作戦とふかふか産卵箱で、
これからどう変化していくのか?
答えは娘たちにしか分かりませんが、
今日も泥臭く、彼女たちとの「対話」を続けていきます。
ぜひ、この不器用な試行錯誤を、
引き続き応援していただけると嬉しいです!
それではみなさん、今日もよい1日をお過ごしください。
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