ご支援頂いている皆様、ご支援をご検討頂いている皆様 こんばんは橋本です。今回は福岡で行われる業界関係者向けの試飲会のお知らせです。 私は熊本生まれで千葉で育ちましたが、熊本というのは毎年夏休みに田舎のじいちゃんばあちゃんを訪ねるのが楽しみな特別な場所でした。熊本とはいきませんが、九州の試飲会でリトアニアのお酒を宣伝するのはかねてからの念願で今年の始め頃に参加を決めました。 そしてこの度クラウドファンディングを通して多くの方に知って頂く機会に恵まれました。輸入を定期的に行って皆さんにいつでもリトアニアのお酒を楽しんで頂くためには業務店に提供させて頂くことが不可欠で、こうした試飲会を通してレストランやバーはもちろん、ホテルや結婚式場の関係者さんへアピールする機会にしたいと思っています。 残念ながら、誰でも参加できるイベントではなく、酒販店、レストラン、バー、ホテル、結婚式場などの酒類関係従事者が対象のイベントになります。皆様のお知り合いでご関係の方がいらっしゃればこちらのイベントをお伝え頂ければ嬉しく思います。 「ワインコンプレックス FUKUOKA 2018」日時:6月5日(火)12:00~17:00会場:グランドハイアット福岡「サボイ」住所:福岡県福岡市博多区住吉1-2-82最寄駅:博多駅から徒歩10分※サイト事前申込で入場料無料になります まだ九州ではリトアニアの蜂蜜酒を飲めるお店はありません。ぜひ皆さんのお力を借りてこのお酒を広めさせて頂ければと思います! 引き続きご支援のほどよろしくお願い致します。 橋本佳樹 :)
ご支援頂いている皆様、ご支援をご検討頂いている皆様 こんばんは橋本です。およそ3週間で目標額200%に到達することができました!残りの3週間も引き続き多くの方に知って頂けるように頑張って参ります! さて、今回の活動報告は昨年4月にリトアニア蜂蜜酒のブルワリー「リエトゥヴィシュカス・ミドゥス」を訪問した時の写真を紹介させて頂きます。 こちらはブルワリーのエントランス。とてもとても小さな町にあって一際存在感のある建物です。 こちらはお酒を蒸留する機械。ミードは発酵酒ですので普通の蜂蜜酒のブルワリーにはないのかもしれませんが、リトアニアではミードを蒸留してリキュールやスピリッツを造っているのでこうした機械は必需品です。 リエトゥヴィシュカス・ミドゥスは国内では大手のブルワリーですが、日本の大手と比べればそこまで規模はそこまで大きくありません。多くの作業に人手を割いてその伝統を受け継いでいます。写真ではボトルに混入物がないか目視で確認しています。人の手を経て出来上がることを知ることで一本一本への愛情や温かさを感じることもできると思います。 左から輸出担当のユリヤさん、セラー管理長ペトラスさん、製造管理長ヨランタさん。 ユリヤさんは英語が話せるので私が輸入を実現するために英語の書類の準備などで大変お世話になりました。ペトラスさんは毎日タンクのお酒の発酵熟成の状況を管理している方でこの人が味を決めていると言ってもいいでしょう。ヨランタさんは蜂蜜やハーブといった原料を管理している方で甘味料や着色料を使っていないことなど成分に関するデータも扱っています。 ブルワリーに隣接したこちらの建物はリトアニアミード・ミュージアムでリトアニア産の蜂蜜酒の歴史を知ることができます。 かつて蜂蜜酒は動物のツノをくり抜いた容器で飲まれていたそうで、肩からぶら下げて飲んでいたそうです。リエトゥヴィシュカス・ミドゥスのロゴは六角形にこのツノが描かれていますが、六角形は蜂の巣で「蜂蜜」、ツノは容器で「お酒」をイメージしているそうです。 設立当時のボトルも未開栓のまま保存されています。我々がこれから手にするボトルもいつかここに並んでくるのかもしれませんね。 最後に店長のヴィダさんとブランドショップを拝見。原料に使われている蜂蜜やハーブもそのまま売られていました。いろんな種類のお酒を扱っていますが、このお店では決して在庫を切らすことはないそうです。 いかがでしたでしょうか?少しでもブルワリーの温かさが伝わって、一種類でも多く皆さんに届けられるよう私も頑張っていきたいと思います!!引き続きご支援のほどよろしくお願い致します。 橋本佳樹 :)
ご支援頂いている皆様、ご支援をご検討頂いている皆様 こんばんは。初クラウドファンディングも中盤に差し掛かりました橋本です。 私も最近知ったのですが、5月13日は「カクテルの日」(World Cocktail Day)だそうです。蜂蜜リキュールを使った新しいカクテルはないかと模索していたら、とても美味しい組み合わせを発見したので今回はそちらをご報告させて頂きます!必要なのはスーパーで手に入るものだけなので手軽に楽しんで頂けると思います。 「ブラック・エリクサー」 ▼材料ミードネクター・スクティニス 30ml(1oz)クレーム・ド・カシス(カシスリキュール) 30ml(1oz)トニックウォーター 90〜120ml(3~4oz)氷 適量 ▼作り方透明なグラスにカシスリキュールを注ぎます。氷を入れその上からミードネクターをそっと注いで層を作ります。(混ざらないよう注意!)最後にトニックウォーターをそっと注ぎ完成。トッピングにカットレモンやドライオレンジなどの柑橘系を添えても彩りが良いかと思います。 カシスリキュールとミードネクターが分離して下が黒、上が薄ピンクに分かれるビジュアル。飲む時はストローやマドラーで混ぜてからお召し上がりください。お酒が強い方はトニックウォーター抜きでも良いですし、トニックウォーターの量を調整してお好みの濃さを探してみるのも楽しいと思います。 ベリー果汁を使用しているミードネクターとカシスは相性が良く、トニックウォーターの柑橘系の香りとミードネクターのハーブの香りも華やかに広がります。 カシスリキュールはカクテルで使われる際に"ブラック"と称されるそうで、ハーブをたくさん使用しているミードネクターから薬草酒の"エリクサー"というワードを組み合わせて「ブラック・エリクサー」と名付けてみました。魔法に掛けられたような甘くて病みつきになるカクテルです。 カシスリキュールはスーパーで1300円前後で手に入りますので、ぜひリターンがお届きになりましたらミードネクターと一緒にお試し頂ければと思います! 橋本佳樹 :)
ご支援頂いている皆様、ご支援をご検討頂いている皆様 こんばんは。GWは満喫できましたでしょうか?初クラウドファンディング邁進中の橋本です。 前回まではリトアニアを知らない人にも幅広く響きそうな内容を掲載しましたが、今回はリトアニアを知る日本人ならほぼみんな知っている有名な日本人「杉原千畝」について書きたいと思います。 杉原 千畝(すぎはら・ちうね)岐阜県生まれの外交官。リトアニアのカウナス領事館に赴任していた第二次世界大戦中、ナチスからの迫害を逃れて殺到したユダヤ人に対し国からの指示を無視して大量のビザを発給して国外脱出を助け、およそ6000人の命を救ったことで知られています。そのビザは「命のビザ」と呼ばれまさに多くの命を未来へつなげたものでした。自身が経営する工場の従業員1200人を救ったオスカー・シンドラーと重ねて「東洋のシンドラー」「日本のシンドラー」と形容されることもあります。 国の命に背いたことで当初は問題視された時期もあったそうですが、後に人道的な行いが評価されるようになりました。今年1月には安倍首相がリトアニアを訪問し、現在は記念館となっている領事館で杉原氏がビザを発給し続けた机と椅子に座ったことでも話題になりました。この机と椅子は一般にも公開されていて記念写真を撮ることも可能です。観光で訪れる際はぜひ! また、首都ヴィリニュスには杉原桜公園があり記念碑と桜を見ることができます。毎年ゴールデンウィーク頃が見頃のようですが、私が訪れた昨年のゴールデンウィークは開花前でその年の気温によって開花時期には差があるようです。 そんな杉原千畝を描いた映像作品をご紹介します。 映画「杉原千畝 スギハラチウネ」(2015年)出演:唐沢寿明、小雪、塚本高史、濱田岳、二階堂智、板尾創路、滝藤賢一、石橋凌、小日向文世 ドラマ「終戦60年ドラマスペシャル 日本のシンドラー杉原千畝物語・六千人の命のビザ」(2005年)出演:反町隆史、飯島直子、吹石一恵、勝村政信、生瀬勝久 個人的な感想ですが、映画はアクションシーンもあったりエンターテインメントとしても楽しみたい人にオススメ、ドラマはよりドキュメンタリー色が強く当時の様子がよりリアルなのではないかという印象です。 また、つい先日の4月26日にはドキュメンタリー映画が現地で公開されたそうで、時期は未定ですが日本公開も控えているそうです。 ドキュメンタリー映画「Kaunas. The City of Sugihara and Japan」(2018年)予告編はこちら いかがでしたでしょうか?少し内容がマニアックになってきましたが、リトアニアと日本をつなぐ隠れた英雄がいるということだけでも覚えておいて頂けると嬉しいです。 次回は5月13日「カクテルの日」に、手軽で美味しい蜂蜜リキュールを使ったオリジナルカクテルのレシピをご紹介したいと思います。それでは! 橋本佳樹 :)
ご支援頂いている皆様、ご支援をご検討頂いている皆様 こんばんは。初クラウドファンディング奮闘中の橋本です。 前回投稿の翌日に目標額100%を達成することができました!本当にありがとうございます!まだまだたくさんの方に知って頂きたいと思っておりますので引き続きご支援のほどよろしくお願い致します。 さて、前回お伝えした通り今回はリトアニアのスポーツ選手について書いていこうかと思います。まずはリトアニアで最も人気のスポーツ「バスケットボール」から。 アルヴィーダス・サボニス(元NBA選手)1995年からポートランド・トレイルブレイザーズのセンターとして活躍。ヨーロッパ史上最高のセンターとも称されるリトアニアの伝説的選手です。背番号11。 ジードルーナス・イルガウスカス(元NBA選手)1996年からクリーブランド・キャバリアーズのセンターとしてオールスターやNBAファイナル出場のキャリアを持つ実力者です。サボニスに憧れてつけた背番号11番は引退後に永久欠番となりました。 ドマンタス・サボニス(現役NBA選手)インディアナ・ペイサーズ所属2年目の現役選手。父は前述のアルヴィーダス・サボニスで、パワーフォワード、センターとして活躍中。昨年、今年と新人のオールスターゲームに出場する注目株。背番号は父と同じ11番。リトアニア代表にも選ばれていて東京オリンピックでも注目の存在です。 続いて総合格闘技の選手を1名ご紹介します。 ローズ・ナマユナス(総合格闘家)リトアニア系アメリカ人で、UFC女子ストロー級の現役王者。2017年暮れに当時14戦無敗の王者イェンジェイチック選手を衝撃の1ラウンドKOで破りストロー級王座につき、ESPNが選出する年間最優秀選手に選出されました。今年4月にはリマッチで同選手に再勝利して王座防衛に成功。今もっとも波に乗っている選手です。 日本のメダルラッシュに沸いた平昌五輪ですが、リトアニアは過去に冬季オリンピックでのメダル獲得はまだありません。一方で夏季オリンピックでは金6、銀5、銅10のメダルを獲得しています。バスケットボールは毎回メダル獲得が期待される競技で、2020年東京五輪でも注目の競技です。その他にもメダルの期待がかかる選手を1名ご紹介します。 ルータ・メイルティーテ(水泳選手)水泳女子100m平泳ぎの選手。2012年のロンドン五輪ではリトアニア史上最年少の15歳で金メダルを獲得、日本の岩崎恭子元選手と重なる部分も多い選手ですね。19歳で挑んだリオ五輪は決勝に進出するも7位に終わりました。東京五輪が行われる2020年にはまだ23歳。日本で再び躍動して欲しい注目の選手です。 いかがでしたでしょうか?神奈川県平塚市は東京五輪リトアニア代表の事前合宿地になっているのでお近くの方はリトアニアに関する催し物を目にする機会も多くなるかもしれませんね。 次回は杉原千畝(ちうね)という日本人を紹介します。リトアニアを知る人にはあまりに有名な日本人ですね、お楽しみに。 橋本佳樹 :)