皆さまのご支援、本当にありがとうございます。クラウドファンディング公開から今日(2月3日)で16日目。おかげさまで1stゴールの89%(最終ゴールの33%)までご支援頂きました。本当にありがとうございます。
当初は初期費用の550万円を持ち出しで…と考えていました。将来に対してとても不安はありましたが、「想い」の方が大きく、蓄えが大きく減ることの「覚悟」はしていました。しかし、皆様のおかげで、持ち出しの負担が軽減され、本当に、本当に、有難いです。
運営面については、NPO法人でなくても申請できる助成金を探して申請しています。少額ですし、採択されるかどうかはわかりませんが…。京都市はフリースクールへの補助金がないので、そこも何とか働きかけていきたいと思います。
1stゴール達成後も、3月31日まで、最終ゴールに少しでも近づきますように、応援、ご支援、拡散、よろしくお願いいたします!
ソフト面の準備 ~スタッフの学び~
改修工事(ハード面の準備)は、牛平工務店さんが、今、丁寧に、細やかに、作業を進めて下さっています。牛平さんは、私たちのお財布事情もご理解下さり、親身になって、相談に乗って下さいました。工事が始まっているのに、耐震工事を追加で可能ですか…と相談させて頂いた時も、京町家の長屋という特性を考慮しながら、一番いい方法を考えて下さいました。
ハード面の準備を牛平さんが頑張って下さっている間、スタッフは、ソフト面の準備をしています。不登校児支援について、教育について、子どもの支援についての学びです。
先週は、京都府作業療法士会こどもサポートOTチーム主催の研修会に参加しました。

全ての保護者、小中学校の先生方に聞いて頂きたい内容でした。磯部先生の「安心が鍵」「焦らない、焦らせない」、川﨑先生の「プロセスを一緒に考えるお手伝い」など、心に残る言葉をたくさん頂きました。支援に活かしていきます。
そして、今日は、姫路で開催された、加賀市教育長の島谷千春さんの講演会に参加しました。

島谷さんは、先日のNHKスペシャル「学校のみらい 不登校30万人から考える」にも出演されていた方です。島谷さんのお話、そして、姫路やたつのの特別支援学校の先生方のお話を伺い、何度も涙が出そうになりました。とても勇気づけられました。「子ども観」「教育観」が変われば、学校は安心できる楽しい場になる!、日本の教育も必ず変わっていける!と確信しました。
「みんな一緒に 同じことを 同じペースで……はもう限界。手放そう」
「課題は子どもが示してくれる。子どもがつまづくところは自分(教師)の課題」
「先生の学びと子どもの学びは相似形。大人がPLAYERになれば、子どもがPLAYERになる。」
私も学び続けていきたいし、挑戦し続けていきたいし、生きることを楽しんでいきたいと思いました。気になる方は、加賀市の教育ビジョンについてこちらからご覧ください。
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/ed/10105.html
お誘い下さった太田篤志先生、ありがとうございました。実行委員会の皆さま、素敵な講演会を企画、運営して下さり、ありがとうございました。
その他、今週は、中京区社会福祉協議会の「子どもの居場所の情報交換会」に参加させて頂き、皆さんの取り組みに励まされ、感銘を受けたり、素敵な出会いがあったり…。心理の恩師と10年以上ぶりにお会いし、大きな安心感を頂いたり…。作業療法士の後輩と久しぶりに繋がれたり…。叔父(亡き父の弟)と久しぶりに電話で話し「子どもは日本の宝だから。応援しているからね」と言われ、涙が出ました。
どんな子どもたちも、宝。
どんな子どもたちも、安心して、楽しく毎日を過ごせるように。PLAYERになれるように。
学ぶことを楽しみ、学び続けていきたいと思います。
BE THE PLAYER.




