こんばんは。
ご支援、拡散、励ましのメール、ボランティアのお申し出…本当にありがとうございます。
現在、241名の方に合計3,449,500円ご支援頂いております。
改めて、241名の方々が私たちのプロジェクトを信頼し、期待し、応援して下さっていることは、本当に有難い「奇跡」だと感じています。ありがとうございます。
昨日は京都市の小学校の修了式。放課後に小学校に通知票を受け取りに行きました。
断られるかな…と思いながら、息子に一緒に行ってみる?と誘うと予想通りに行くのを渋り
「絶対誰もいない?通知票もらうだけ?どうせ全部バツなんやろう?」……と。
斜線は「×」の意味ではないことを説明し、しんどくなったら引き返そう、一瞬で帰ろう、と約束し、学校に向かいました。「緊張する」と言いながらも、数か月ぶりに校舎内に入ることができ、担任の先生と校長先生にお会いすることができました。
家から学校まで歩いて、校舎内に入る。ただそれだけのことですが、ランドセルを背負った子どもを見ること、校舎を見ることも「どきどきする」と感じている彼にとっては、とても勇気のいることだったと思います。
ちなみに、不登校児の通知票はこんな感じです。先生は不登校児の「学習のようす」を評価する手段がないので、仕方がないことは重々承知していますが、初めて見た時は、やはり切ない気持ちになりました。
今回は学年末だったので、通知票の所見欄に、
「魚に興味を持ち、水族館に行って魚を観察したり、朝の競りを見に行ったり、料理してみたり、いろいろな方法で魚について学ぶことができました。歴史の本を読んだり、お城に行ったりしていたことも素晴らしいと思います。」
と書いて下さっていて、涙が出ました。
不登校期間の様々な経験を「学び」だと、小学校の先生が認めて下さったことが嬉しかったです。毎週私が連絡帳で、一週間どのように過ごしていたかを先生に報告していたのですが、そこから、2年生では「魚」と「歴史」の学びができたと捉えて下さいました。
(不登校児の通知票の所見欄を書くかどうかは、担任の先生によって異なるようです…)
カンガルーハウスでも、一人ひとりの子どもさんの、好きなこと、興味のあることを大切にして、そこから体験や学びを広げていけたらと思います。
子どもたちからも色々教えて頂きたいです。
子ども達とスタッフは年齢は離れていますが、アドラーの言う「横の関係」で、お互いを尊重し合い、「仲間」として育ちあえたらと思います。
また昨日は、企業コンサルタントをしている高校の同級生のSさんとオンラインで話しました。「赤字を覚悟しておいた方がいい」とはっきりと言ってくれました。できるだけ利用料を抑えたい気持ちと、息の長い運営を考えたい気持ちと…。自己犠牲では運営が続かないので、収入と支出のギリギリのところを考えて、来週には利用料の結論を出したいと思います。
Sさんが、オンラインで話した後に「やりたいことをぶれずにやりきるのが初動になる」とメッセージをくれました。心配ごとはありますが、
◆学校に行きづらさを感じる子どもたちが、再び自分らしく毎日を過ごせるように、安心して楽しく育ちあえる、心身のエネルギーを充電できる居場所
◆保護者の方にとっても、想いを分かち合える、心の重荷を降ろせる場
を目指します。
不登校は、本人も、保護者も、本当につらいので、つらさを受けとめ、元気になれる場を創っていきます。去年の5月に、私たちが他学区にある、不登校児の居場所に出会えて、仲間がいた!と思えてホッとできたように、しんどい思いをしている親子さんの力になりたいと思います。
Aさん、その節はありがとうございました。(京都市に、不登校児家庭の経済的負担が軽減されるように、フリースクールに補助金を出して頂けるように、 一緒に活動していきましょう!)
私はご縁に恵まれた人生を歩ませて頂いています。これからも、皆さまのお力添えを頂きながら、きっと素敵なカンガルーハウスになっていくだろうと確信しています。
映画『夢みる小学校』のことを教えて下さった、恩師であるO先生の
「~さん(私)なら、『夢みる親』になれますよ。そして子どもたちがいつまでも『夢みる子ども』のままでいられるように育みたいですね」
という言葉はお守りになっています。
チームカンガルーの皆さま、『夢みるカンガルーハウス』にご期待下さい!
クラウドファンディングの募集期間が終了しても、応援し、見守って頂けると嬉しいです。遠方の方、京都にお越しの際には、ぜひカンガルーハウスにお立ち寄り下さいね。
最後にお願いです。クラウドファンディング募集終了まであと5日になりました。
先日、「信頼できる方のSNSでカンガルーハウスのことを知り、応援したいと思って支援しました」と言って下さった方が!(Mさん、ありがとうございました!)
私や仲間とは面識のない方でしたが、支援して下さったどなたかのSNSを見られてご縁が繋がったことが、とても、とても、嬉しかったです。皆さまのSNSでの発信が大きな広報になっています。ありがとうございます。
チームカンガルーの皆さま、もしよろしければ、「このプロジェクトを応援しています」とSNSでつぶやいて下さったり、お仲間にお伝え頂けると有難いです。
応援してよかった、支援してよかった、と思って頂けるような居場所にしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!!
いつも長文を読んで頂き、ありがとうございます。