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不登校児の居場所(フリースクール)を京都の二条につくりたい!

「不登校」。理由は様々ですが、子どもも保護者も孤独感や大きな不安に襲われています。学校に行きづらさを感じる子どもたちが、再び自分らしく毎日を過ごせるように、安心して楽しく育ちあえる不登校児のための居場所(フリースクール)を京都につくりたい!子どもたちの笑顔のために、このプロジェクトに挑戦します!

現在の支援総額

4,312,000

215%

目標金額は2,000,000円

支援者数

270

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/01/18に募集を開始し、 270人の支援により 4,312,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

4,312,000

215%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数270

このプロジェクトは、2024/01/18に募集を開始し、 270人の支援により 4,312,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

「不登校」。理由は様々ですが、子どもも保護者も孤独感や大きな不安に襲われています。学校に行きづらさを感じる子どもたちが、再び自分らしく毎日を過ごせるように、安心して楽しく育ちあえる不登校児のための居場所(フリースクール)を京都につくりたい!子どもたちの笑顔のために、このプロジェクトに挑戦します!

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カンガルーハウスがオープンして3か月が経過しました。

京都市立小学校の終業式は7月22日です。もうすぐ1学期が終わります。

カンガルーハウスでは4月からの3か月間、料理したり、工作したり、科学実験したり、公園でいっぱい身体を動かしたり、Youtubeに動画を投稿したり…と、色んな活動をしてきました。

5月に坪庭のプランターに植えた野菜の苗もぐんぐん育ち、立派なキュウリが収穫できました。

今はまだ登録者が4名、体験中の方が2名という状況のカンガルーハウスです。
子どもたちの想いがぶつかりトラブルになることもありますが、子どもたちの中で仲間意識が生まれていること、心身のエネルギーが充電されていることを感じます。

「イライラする時は深呼吸したり、楽しいことを思い出すといいよ」と助言する姿。

「僕、サルの研究者になりたいから、〇〇大学行きたいねん。」
「僕は医者になりたいねん。一緒に〇〇大学行って、一緒に働けたらいいなぁ」
「高校生になったら、ここ(カンガルーハウス)で一緒にアルバイトしよな」
「時給いくらやろな」

他者のことを気遣ったり、未来に目を向けられるようになったり、現実的なことを考えられたり…。子どもってすごいなぁと思います。

先日、子ども4人、大人3人で京都市動物園に行きました。カンガルーハウスでの初めての遠足です。

「なかよし教室」という、学校などの団体向けのプログラムにも申し込むことができ(小3男児くんが電話予約にチャレンジしました!)、キリンやライオンの骨格標本を触らせて頂き、目の位置の違いや歯の形の違いを実際に見て触って学ぶことができました。

不登校になると、遠足など学校行事への参加も難しくなるので、カンガルーハウスで出会えた仲間と思い出作りができてよかったです。

この写真は、「京町家えほん館むむむ」さんから本棚を譲って頂き、三条会商店街(京都市内で一番長い商店街です)を台車に載せて運んでいる場面です。みんなで力を合わせて無事にカンガルーハウスまで運び、本棚を設置することができました。
花田さんが選書して下さった本たちが、この本棚で、子どもたちとの出会いを待っています。

これは、ご近所のAさんからのお手紙です。インスタグラムで、「もう使われていないレゴが眠っていましたら、ご寄付頂けるととても有難いです 」と呼びかけさせて頂いたところ、投稿を見て下さったAさんが、レゴとLaQをお譲り下さいました!
子どもたちは歓声をあげて大喜びでした。

(日々の活動の様子はインスタグラム https://www.instagram.com/kangaroo.nijo で報告させて頂いておりますので、もしよろしければフォローしてみて下さい♪ )


この写真↓は、ぜひ拡大してご覧になってください。
なんと、刺繍なんです!グリーンの背景の部分も一目一目縫われています。
6月に京都新聞の記事を見て下さったシニアの方が、カンガルーハウスのロゴを「とっても可愛い!刺繍したい!」と思って下さったそうで、時間をかけて制作して下さいました。
ご迷惑かもしれませんが…もらって下さい、とカンガルーハウスに持って来て下さいました。
迷惑だなんてとんでもない!!温かいお心がこもった素敵な作品を見て、すごーい!!とみんな大感激でした。


6月末には、クラウドファンディングにご支援下さった、アメリカのL.A の教会(LCR)の若者たちが来日されました。大阪国際空港にお迎えに行き、ホテルまで同伴させて頂きました。
異国の、しかも見ず知らずの施設へのご支援、本当に有難いです。ルーテル広島教会の立野先生がご縁を繋いで下さいました。
直接お礼をお伝えしたかったので、LCRの皆さんにお会いできてとても嬉しかったです。


皆さんと同じTシャツもプレゼントに頂きました。
とてもとても嬉しいメッセージは、LCRのシニアのMarshaさんから。

Every once in a while. Someone amazing comes into your life. (Here I am)

ときどき、素晴らしい人があなたの人生にやってきます(ここにいます)

Marshaさんは、来年カンガルーハウスに来たいと思って下さっているそうで、お会いできるのが今からとても楽しみです。

これを読んで下さっているチームカンガルーの皆様は、私たちにとっての someone amazing です。
私も、誰かにとっての someone amazing になれるように精進したいと思います。


そんな話をカンガルーハウスの子どもたちに話していると、男子2人が、ロスはどこにあるのかを Google map で調べ、ロスに動物園はあるのかを検索し、「ロサンゼルス動物園ある!チケット買う!」と、クリックしそうになっていました。カンガルーハウスからロスに短期留学できるといいなぁと夢がふくらみます。

日本各地、アメリカからのエール、ご支援は、私たちスタッフにとっても、子どもたちにとっても、とても、とても、心強いです。

皆さまが、こうやって活動報告を読んで下さり、カンガルーハウスにお心を寄せて下さることが、とても有難く嬉しいです。ありがとうございます。


少し先になりますが、8月31日に、カンガルーハウスのある京町家の長屋でイベントをします。

ハイどうぞは、「二条に学校をつくろう!」と言って下さった小林さんの子ども食堂。ハイどうぞとカンガルーハウスの間の家が、以前は服屋さんだったのですが、今はレンタルスペースになっています。そこを借りて、3軒並びで子ども向けのイベントをします。

先日ご縁を頂いた、たこ焼き&かき氷やさんが、カンガルーハウスにかき氷をつくりに来て下さることになりました。私も今から楽しみです!ぜひお近くの方は遊びにいらして下さいね。

去年の今頃は、鬱々とした気持ちで1学期を終えようとしていました。個人懇談で、全教科の評価が斜線になっている通知票を初めて目の当たりにして、何とも言えない気持ちになったのが、随分昔のような気がします。

1年後にこんな未来が待っているとは思ってもみませんでした。

斜線でも大丈夫、そこには表れない色々な経験をカンガルーハウスでできているから…と親子で思うことができます。

思うようにいかない日もあります。正直なところ、運営面などで不安になることもありますが、まずはスタッフが元気で、笑顔でいることを大切にし、子どもたちとの時間を積み重ねていきたいと思います。

皆さまにとっても、2024年の夏が素敵な夏になりますように☆

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