不登校児の居場所(フリースクール)を京都の二条につくりたい!

「不登校」。理由は様々ですが、子どもも保護者も孤独感や大きな不安に襲われています。学校に行きづらさを感じる子どもたちが、再び自分らしく毎日を過ごせるように、安心して楽しく育ちあえる不登校児のための居場所(フリースクール)を京都につくりたい!子どもたちの笑顔のために、このプロジェクトに挑戦します!

現在の支援総額

4,312,000

215%

目標金額は2,000,000円

支援者数

270

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/01/18に募集を開始し、 270人の支援により 4,312,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

不登校児の居場所(フリースクール)を京都の二条につくりたい!

現在の支援総額

4,312,000

215%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数270

このプロジェクトは、2024/01/18に募集を開始し、 270人の支援により 4,312,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

「不登校」。理由は様々ですが、子どもも保護者も孤独感や大きな不安に襲われています。学校に行きづらさを感じる子どもたちが、再び自分らしく毎日を過ごせるように、安心して楽しく育ちあえる不登校児のための居場所(フリースクール)を京都につくりたい!子どもたちの笑顔のために、このプロジェクトに挑戦します!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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昨年4月10日にカンガルーハウスがオープンし、もうすぐ1年になります。

安全安心を第一に、一人ひとりの子ども達に、「今日もいい一日だった」と思ってもらえるように…その想いで、ボランティアの皆さんに助けて頂きながら、毎日を積み重ねてきました。

春、夏、秋、冬…そして、春。

季節が一巡りしました。

4月10日が京都市立小学校の始業式の日。

その日から、カンガルーハウスの2年目もスタートします。

開設にあたってのご支援、そして、1年間見守って下さり、ありがとうございました。


保護者さんに

「カンガルーハウスがあってよかった…」

「親子で救われています」

と言われると、開設してよかった…としみじみと思います。


カンガルーハウスを利用しているお子さんの在籍校の担任の先生から、

「〇〇くんがカンガルーハウスに行き始めてから、家庭訪問の時の彼の表情が変わってきました」

「〇〇くんには全く会えないのですが、カンガルーハウスでの様子を聞けて、彼の変化を知れて嬉しいです。同世代の仲間と活動できていてよかったです」

と言って頂いたり…


ある1年生のお子さんは、不安が強くてお母様となかなか離れられなかったのですが、最近はお母さんがおられなくてもカンガルーハウスで過ごせるようになられました。

「学校は不安なんだけど、なぜだかわからないけど、カンガルーハウスは安心して楽しく過ごせる!」

と笑顔で話してくれました。

少人数であること、異年齢で集っていること、「家」のような温かみのある空間、スタッフは活動を強いることなく子どもの主体性を大切にしていること、一人一人の子どもに合わせたちょうどよい挑戦感の活動を提供していること…などが安心感につながり、自己肯定感も高まっているように思います。


お昼ご飯を一緒に作って食べたり


公園でサッカーをしたり


砂場で造形活動をしたり


ジュズダマでおそろいのブレスレットを作ったり


理科がご専門の元校長先生に来て頂いて、ちりめんじゃこの中から生き物を見つけるワークをしたり


イカやタコだけでなく、タツノオトシゴやカレイの赤ちゃんも発見!


様々な作業活動を通して、子ども達は学び、成長しています。


この絵は、息子が不登校初期に描いた絵です。学校が燃えてなくなればいいのに…と…
遠くに行きたい、死にたいという息子…
どうしてあげたらいいのかわからず、親子で苦しかったです。

先の見えないトンネルにいるようで…どうしていいのか途方に暮れていました。


今は、カンガルーハウスでお互いのことを「親友」と言い合える仲間ができ、〇〇くんと同じ大学に行きたい、と言えるまでになりました。未来に目を向けられるようになりました。

子どもの持つ力を信じること、「安心」が何よりも大切であること、だからこそ物理的・人的「環境」がとても大切であること、学校だけが全てではないこと…。

この1年で、実感を伴って心からそう思えるようになりました。


最後にお願いです。

開設当初、毎日利用者さんが10名来られたら、家賃などの固定費と最低限の人件費が捻出できると考え、利用料を設定しました。(1年目はスタッフ全員完全ボランティアで運営してきました)

1年間運営してみて、子どもが10名カンガルーハウスに来ると、子どもにストレスがかかってしまうことがわかりました。子どもが8名の日があったのですが、あまり大きくはない京町家なので、窮屈感がありました。「カンガルーのポケットがぎゅうぎゅうやん」と子どもに言われました。

安心して快適に過ごせるのは、多くても、6~7名かなと考えています。

そうなると、人件費が捻出できず…。


京都市はフリースクールに補助金がないので、皆さまのサポートが頼りです。

京都市が運営している不登校の教室は、小学4年生からしか利用できず、事前の見学も受け入れていない…など、ハードルの高さがあります。

本来は、不登校児童の支援も公的に行って頂きたいです。が、今は難しい。
文部科学省は、「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策」として、行政がNPOなどの民間団体に業務委託等をしていくイメージ図を公表していますが、京都はまだまだです。

文部科学省HPより


フリースクールでの効果などを言語化していき、公的な支援が得られるように頑張っていきます。

それまでの間、カンガルーハウスの応援団として運営をサポートして頂けると、とても心強く、有難いです。
マンスリーサポーター(月に500円~)になることをご検討頂けましたら幸いです。

私たちの目標は、固定費・人件費を国や自治体からサポートして頂き、フリースクールの利用料が、公立小学校と同様に無料になることです。それまでの間は、ご寄付でサポートして頂けると、とても有難いです。

https://syncable.biz/associate/miraino-tobira/donate

上記URLにアクセスして頂くと、継続寄付か単発寄付を選んで頂けます。

カンガルーハウスを長く安定して運営していくために、ご検討よろしくお願いいたします。


2025年度も、子ども達の今と未来の幸せのために努力してまいりますので、見守っていてください。

新年度が始まり、皆さまそれぞれにお忙しいかと存じますが、お身体大切にお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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