2024/03/09 00:16
シーン稽古をしていくと
役者がどこまで把握しているかを、しっかり確認します。
人は、それぞれ自分のペースがありますから、誰かが理解出来ていても他の誰かは理解するのに必死で分からないままの人もいます。
この時、その場にいる大人やファシリテーターが必ず確認をとることです。
でないと、分からない人は分からないまま「大丈夫です」と答えてしまうかもしれませんから。
みんなは理解しているものだと、それを当たり前に受け取らず 寄り添いながら過ごすのです。
場面を転換する時も同じです。
誰かが運ぶなら担当や優先順位が生まれるので、皆で話し合いながら実際にやってみて、無理がないか練習します。
確認と練習の繰り返しです。
分からなければ分からないと言っていいのです。