本日3/17(日)23:59をもちまして、クラウドファンディングを終了いたします!締切間近で多くのご支援をいただいております。現在265,000円達成いたしました。おかげさまで、お席の方も満員御礼となりました。あとはこの1週間で作品を仕上げるのみです。昨日からワクワクが止まりません。ここまでついてきてくれたメンバー、学生達、本当にありがとう。
今度、男子だけで稽古する日があります。たまたま欠席者がかぶったというだけなんですが、男子だけでやると男子校のような空間に自然と切り替わるので新鮮です。これはこれで楽しみです。何が起こるのでしょう。
残り4日間。残り4日間で、クラウドファンディング終了いたします。我々の活動に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。稽古を重ねて思うのは“人と繋がる前に、自分と繋がること”自己理解をして自分自身と向き合うことで、生きやすく、モチベーションも上がって何事も行動しやすくなります。これだけの日数、人と密接に関わり、芝居の中でも違う人物を演じながらコミュニケーションをとるんですから、それはそれは疲れます。自分の演技にうまくいかない焦りと不安があるのでしょう。でも、芝居をやると決めたのは誰でもないあなただということを忘れないでほしいな。その本心(原点)に嘘をつかないで言い訳ばかり作らないで今の自分と向き合ってほしいと思います。高校生の葛藤。
“何か”を取り組むそのやり方に定義はありませんし、納期や期限があればそれまでに間に合わせて行います。ですがこの、“何か”によっては自分が取り組まなければいけない絶対的な理由が存在します。なので取り組むことが、言われたことをやるだけ、なぞるだけにならないようにするにはその“何か”に対し、自分が明確なvisionを設定しないと、その時間が平凡でつまらない時間になりかねません。まあ、それでいいと思う方はそれでいていいと感じますが芝居の場合はどうでしょう。私は今、これを出演者の学生たちに問いかけてます。探究です。
シーン稽古をしていくと役者がどこまで把握しているかを、しっかり確認します。人は、それぞれ自分のペースがありますから、誰かが理解出来ていても他の誰かは理解するのに必死で分からないままの人もいます。この時、その場にいる大人やファシリテーターが必ず確認をとることです。でないと、分からない人は分からないまま「大丈夫です」と答えてしまうかもしれませんから。みんなは理解しているものだと、それを当たり前に受け取らず 寄り添いながら過ごすのです。場面を転換する時も同じです。誰かが運ぶなら担当や優先順位が生まれるので、皆で話し合いながら実際にやってみて、無理がないか練習します。確認と練習の繰り返しです。分からなければ分からないと言っていいのです。