2024/04/06 19:00
昨日はこちらのお守りを奉製するために用いられている焚き木をご紹介しました。
本日はお守りをより詳しくご覧いただきたくご紹介いたします。
このお守りにも細かく年輪が刻まれており、悠久の時を過ごしてきた事を見ることが出来ます。
この地域には本来杉は自生することはなく、誰かが植えたと考えるのが自然だ、と伐採をした職人さんたちからもお聞きし、西野博士も同様のことをお話しされておりました。
このお守りの用材となった千年杉は、誰が植えたものかは想像もつきません。
しかし、その思いは、このプロジェクトにご支援くださった皆様と同じであり、この地が緑豊かな森に囲まれる風景を夢見て、杉に託したのだと思います。
皆様のご支援が千年先にもこの地に生きる生命の拠り所、こころの故郷となる事を祈っております。
そのためにもどうか、引き続きお心をお寄せくださいますよう改めてお願い申し上げます。