こんにちは、ティアハイム小学校です。
皆さま、さっそくの多大なご支援、誠にありがとうございます!
応援してくださる方がこんなにたくさんいらっしゃることが、何よりも励みになります!
私たちティアハイム小学校は、廃校を再活用した保護猫施設です。
廃校を使用している理由は、災害に強いという面もありますし、休眠施設を有効に使いたいという思いもあるのですが、もう1つテーマがあります。それは、保護猫たち同様に、廃校もふたたび輝いて欲しいという願いです。
人の都合によって生じた保護猫が、ふたたび家族として暖かく迎えられ、人と一緒に暮らすことで、猫も人も幸せになって欲しい。これは保護猫施設として一番に考えることです。
そして、そんな幸せを紡ぐための場所である旧大和中学校の校舎も、昔は大勢の生徒や先生たちで賑わっていました。そして廃校となりましたが、しばらくの休眠から目覚め、ふたたび人や猫と共存することで輝いて欲しいと密かに思っています。
生き物と建物とを同一線上で語るのは良くないですし、うまくお伝えしにくいことなので、そこで働くスタッフの建物への愛着からくる裏テーマのようなものですが……猫がふたたび幸せになるための施設として、廃校の再活用はテーマに沿っているのではないかと思っております。
ですが、そんな校舎も老朽化が進み、プロジェクト中に挙げておりますように、防火設備の修復が急務となり、エアコンの設置工事と、それに伴う電気設備の工事も、昨今の気象状況を考えると必要になってきました。
もちろん猫の幸せが第一優先なので、そのためには古い校舎から引っ越すことを考えて、具体的に場所を探した事もありました。ですが、予算や敷地の都合などから難しく、そこに物価上昇や担当医の不在、赤字運営が続いている状況も鑑みまして、今回のような例外的なプロジェクトを実行させて頂くことになりました。
すでに皆様からたくさんのご支援をいただいておりますことに感謝が尽きません。いただく応援メッセージもとても励みになります。いつもありがとうございます。
今後の運営の参考になるご助言もたくさんいただいておりますこと、ありがとうございます。慢性的な赤字からの脱却には、これまで出来ていなかった新しい試みにも着手する必要があると考えておりますので、本当にありがたく思っております。
このプロジェクトが成功したら、施設面・設備面の心配はかなり軽減されて、様々な方向に目を向けられますし、目を向けないといけないと思っております。
まだまだ課題はたくさんありますが、保護猫たちの幸せのために、私たちは歩み続けて参ります。本日も一匹、ティアハイム小学校に入学してきた子が居ます。絶対に幸せにしてあげるからね!
これからも猫と人の幸せを紡いでいけるよう、ティアハイム小学校をよろしくお願い申し上げます。