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【中高生国際ロボコンチーム】7年連続受賞を目指せ!世界一のロボットを作りたい

大会出場費用、総額700万円!ロボットの大会にはたくさんの費用が必要です!その費用を賄うには皆さんの協力が必要不可欠です!私たちただの中高生が、自分たちの手でロボットを一から作り、資金の壁を超えて世界のステージに立ちたい!そんな私たちの思いを、応援していただけると嬉しいです!

現在の支援総額

494,000

70%

目標金額は700,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/02/03に募集を開始し、 31人の支援により 494,000円の資金を集め、 2024/03/23に募集を終了しました

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現在の支援総額

494,000

70%達成

終了

目標金額700,000

支援者数31

このプロジェクトは、2024/02/03に募集を開始し、 31人の支援により 494,000円の資金を集め、 2024/03/23に募集を終了しました

大会出場費用、総額700万円!ロボットの大会にはたくさんの費用が必要です!その費用を賄うには皆さんの協力が必要不可欠です!私たちただの中高生が、自分たちの手でロボットを一から作り、資金の壁を超えて世界のステージに立ちたい!そんな私たちの思いを、応援していただけると嬉しいです!

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1回目の進捗共有から引き続き、奮闘中です!今週は主に、バンパーの制作に力を入れました。

バンパー

バンパーとは、かっこよくいうとロボットの「鎧」のようなものです。FRCで戦うロボットは全て大きくて重く、ぶつかると壊れてしまうくらいの威力です。そこで、バンパーの出番です。バンパーをロボットの足元につけることで、ロボット本体が衝突する前にバンパー同士があたり、衝突を和らげてくれる仕組みになっています。

イメージとしては下の図みたいな感じ↓

バンパーの解説

バンパー作りは、毎年恒例でどんなロボットにも必ずつけています。去年の春桜(はろう)にもついてました。下の足回りの方にある、この青いものです。春桜を大会でも守り続けてくれた、超重要装備です。

2023シーズンのロボット春桜

バンパーの中身は木の板の枠組みにプールスティックをつけ、それを布で覆います。そうです、あの夏のプールで愛用されているプールスティックです。こんな使い方もあるんですね。

購入した大量のプールスティック

バンパーにはもう一つ大事な役目があります。それはロボットがどのチームのものか、一目みてわかるようにすることです。そのため、全方向に私たちのチーム番号である6909、を貼りまくります。

では、さっそく制作現場を少し覗いてみましょう。

バンパー作りはロボットの大きさが決まってすぐに始まりました。「今年のロボットの大きさは650㎜になるよ」と聞くと、すぐさま設計を始めた模様です。やることとしては4つあります。

1.ありとあらゆるものの寸法を決める

2.布を選ぶ

3.木・プールスティックを切る

4.組み立てる

予想よりも第一ステージに時間がかかってしまい、なかなか組み立てまで行けなくて、もどかしかったです!

まず寸法を決めるところからです。こちらはAutodesk Fusionを使ってメンバーが実寸大で設計をしている様子です。Autodesk Fusionにまだ慣れていなかったこちらのメンバーはこの設計を経て、Autodesk Fusionの腕が上がったらしいですよ!

プールヌードルのカーブと斜めに切るのに苦戦したそうです。。。一見簡単そうに見えますがバンパー、実はこれだけではないんです。バンパーはドライブベース、つまり足回りあたりにつけるのですが、もちろん宙に浮くわけではありません。しっかりとドライブベースにくっつけないといけません。そこで、ドライブベースとの接続部分の設計もしました。

ジャジャーン!ドライブベースも合わせた設計図です。L字型の金具がついているのが見えますが、これはメンバーが自分で設計した金具なのですよ。しっかりと相談して、頑張って作った金具です。金具の場所によって木に開ける穴の位置も違うので、慎重に進めないといけません。しかし、無事設計ができた今、達成感がハンパないですね(笑)

この設計をしている間に第2ステージの布を選ぶことも同時並行で進めていたので、設計が終わったころには布を選定が終わり、購入もできました。いい赤色と青色の布がゲットできました~。

ナイロン素材で丈夫の布

そしてここからが力仕事の始まりです。。。待ちに待った、第3ステージです。  

プールスティックはのこぎりとかで切ったりはしません、こちらの写真に写っているスチロールカッターという工具を使用します。これはスイッチを押すとワイヤーがものすごく(200℃)熱くなり、通り抜けるものを全て溶かして切るという仕組みになっています。プールスティックはこれに通して切っていくのです。メンバーの努力のおかげで切れたプールスティックの数はなんと32本!

プールスティックを切るプロ

これは手を揺らすと切り目がガタガタになってしまうので、いかに安定したスライスができるかにかかっています。切っているメンバーはみんな真剣なまなざしで向き合っていますね。

木も切りました!ジグソーという工具を使うのですが、これがまた難しいです。。。線の上を切っているつもりが気が付くと脱線している、ということが何回も起きてしまいました。しかも今回切った木の板は12枚にも上ります。ジグソーによる振動に耐えながら、集中力をMAXにして、メンバーが切ってくれました。

この道のプロ

初ジグソーとは思えない手さばき

第3ステージは結構時間がかかりましたが、非常にやりがいがありました。安全メガネをつけ、切っていく様はまるでプロの加工職人になった気分です。そしていよいよ組み立てに突入しました。

まずは切った板を繋げるところからです。電動ドリルで慎重に垂直に穴をあけていきます。そして穴をあけ終わったらそこに木ネジをはめて固定します。これを板の両端に行い、合計4つ作ります。記念すべき一個目がこちらです。

ねじ止め中

念願の1個目

自分たちで設計し、切った木がこうしてバンパーの形になったのをみると、すごく感動します。やったぞー!という気持ちになりました。が、まだ早いです。あと木に金具をはめる用の穴をつけたり、プールスティックをつけたり、布を巻いたりと、やることは山ほどあります。。。来週も引き続き頑張っていこうと思います。

もちろん、ロボット自体の設計もどんどん進んでいて、日に日に完成に近づいています。これからもサクラテンペスタのロボットの進捗、こまめにチェックしてみて下さい。また、ただいまサクラテンペスタの各SNSでは100日プロジェクトというのを行っており(バンパー編はこちらです。https://youtube.com/shorts/rRuQM6URKNM?si=Od5tXEUNyi8wq5jX)、大会までのロボット制作や私たちの普段の活動を配信しています。公式Xでは毎日投稿なども行っています。ぜひ見てみて下さい!

ではまた来週お会いしましょう!

サクラテンペスタ各SNSへのリンクはこちらから↓https://tr.ee/bbztgjBAza


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