皆様、いつもCBBを応援して頂きありがとうございます。
第6期現地駐在員、法政大学3年の石出恵です。
4月に赴任して約2ヶ月の間尽力してきた生徒集め(プロモーション)。
今日は5月の活動報告をさせて頂きます。
毎週15日は何の日?
実は6月15日はCBBスクール生徒100人達成の目標日、そして月例テストの実施日でした。
4月。私が赴任したときには生徒は20人がいるかいないか、、まず、何人の生徒がいるかも誰も把握していないような状況でした。
スタッフの成長に驚かされることはあったものの、塾としてのクオリティは正直散々なもの。
お金の管理はおろか、生徒が来たらその時間に日本語を1時間教える、という暗黙の了解の元、何を聞いても「オッダン!」(知らないよ!)と口をそろえるスタッフ。
このままではCBBスクールが終わっちゃう。。
より多くの子どもたちに教育を届けるため、その一歩がスクールの黒字化だと自分に言い聞かせ、この一か月日本語を教えることはソムナンをはじめとする現地スタッフに任せ、スクールのマネジメントに力を注いできました。
(テスト実施。カンニング防止のため、外で空間を開けてやりました。)
闘いの始まり。
一番に力を入れていたのが、生徒集客のためのプロモーション活動。
実際にスクール近くの子どものいる家を現地スタッフとともに家庭訪問し、CBBスクールや日本語・英語を学ぶ大切さについて両親に説明。
勉強したい!と興味がある両親には、授業料や場所などを説明。
また、日本人が駐在していることも話しました。
一軒終わったらまたすぐ隣の家。終わったらすぐ向かいの家。
(リダの家庭訪問の様子。)
こんな気が遠くなりそうな、いわば営業活動を、1ヶ月間40度のカンボジアで続けてきました。
私が日本人だから、訪問する家々の皆さんはみんな温かく迎え入れてくれます。
日本にいた時は、「飛び込み営業なんて絶対にできない!」と思っていたけど、訪問して色んな家族の話を聞くたびに、新しい発見をもらえるみたいで、楽しく営業活動をやっていました。
教育熱心なお母さん、ニコニコして聞いてくれるお父さん、足に障害があり学校に行ったことのないという子、学校を辞めて今週から仕事を始めるという子、韓国語を勉強したいという子、、
現地の両親がCBBスクールにどんなことを求めているのかを知る、いい機会だったと思っています。
どちらかというと大変だったのは、プロモーションに行きたがらない現地スタッフや暑さとの闘い。
それでも1か月が経ち、何とか目標日を迎えましたので報告させて頂きます。
(5月お疲れ様会。スキスープレストランへ。)
【6月15日(水)現在 CBBスクールチュンプレイ校 生徒数】
(英語)
① 7:00~8:30 18人
② 9:30~11:00 7人
③ 13:00~14:30 27人(レベル別2クラス編成)
④ 15:00~16:00 3人
⑤ 16:00~17:00 3人
⑥ 18:00~19:00 4人
(日本語)
⑦ 13:00~15:00 8人(レベル別2クラス編成)
⑧ 15:00~16:00 3人
⑨ 16:00~17:00 2人
⑩ 17:00~18:00 3人
合計 78人
目標の100人は達成できませんでしたが、黒字化に向けて一歩を踏み出すことができた1ヵ月になったと思います。
今後も引き続きプロモーション、そして塾としてのクオリティをあげる施策を打っていく1か月にしたいです。