8月4日、TOGISOで輪島塗漆器ランプシェードの開発会議が開催されました。
プロジェクトに関わりのある全員が顔を合わせ、実際に試作品の照明を手に取りデザインや質感を確認しました。
いくつかのサンプルの中から選ばれたのは、輪島塗の大平椀をベースとして、真鍮の削り出しで灯具をデザインしたものでした。
能登の伝統工芸と最新の金属加工技術を融合させることで、新たな可能性が見えてきました。
ソケットの開発は愛知県みよし市の金属加工会社、進興金属工業株式会社様に灯具製作のご協力をいただいております。真鍮削り出しで大平椀の曲線に合うようデザインされています。
輪島塗り漆器の穴あけ加工は 木漆工をきさんに依頼しています。自宅も工房も被災しましたが諦めずに一緒に再起に向けて活動している大事な仲間です。
こちらのプロジェクトも応援・拡散のご協力をお願いできれば幸いです。
廃棄される輪島塗漆器を活用したランプシェードの商品化にご協力ください!
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さて、能登・赤崎集落は今まさに夏。
梅雨が明けてからは天候も安定し、毎日美しい風景が見られます。
日本海に沈む夕日を眺めた後、しばらくすると満天の星空に包まれます。
天国のような場所に是非あそびに来てください。みなさまのお越しをお待ちしています!
【能登の古民家宿 TOGISO】
https://togiso.jp/