ご無沙汰しております。TOGISOの佐藤です。
色々と動きがありましたので近況報告をさせてください。
【1】三重県の学校防災ボランティア事業でTOGISOを活用していただきました。
能登半島地震の直後からTOGISOを復興支援基地として利用していた三重県教育委員会と教員の方々が、教育事業の一環として高校生ボランティアとともに再訪してくれました。
高校生ボランティアたちは、日本海を見ながら朝食を食べたり、足浴ボランティアを行ったり、夜は講義を受けたりと、多忙ながらも楽しい時間を過ごしたようです。
教員の方々も当初支援に来られた際は、断水や雨漏りの痕があり、寒さに加えて大変ご不便をおかけしていましたが、施設が快適になり喜んでいただきました。
再開できたことを嬉しく思っています。
【2】TOGISOのオンラインショップ開設にご協力ください!
TOGISOは宿泊施設として運営していますが、能登半島地震と水害の影響で宿泊客が非常に少ない状況が続いています。
また、能登半島地震の影響で全壊・半壊した建物や蔵の解体が進む中、多くの輪島塗の器が廃棄されています。こうした捨てられる運命にある輪島塗の器を救い、有効活用・商品化に向けた準備がやっと整いました。
現在はクラウドファンディングでの販売となっているのですが、継続的に販売を行うためにオンラインショップを立ち上げる予定です。
オンラインショップが立ち上がれば、現地に来ることが難しい場合でも商品を皆さまのお手元にお届けできるようになります。
将来的には蔵から出てきた食器などの商品ラインナップで展開していく予定ですので、どうぞお楽しみに。
【3】最後に
本当にいつも気にかけてくださってありがとうございます。みなさまからの応援やお声がけが力になります。
能登への訪問はもう可能な状況ですから、是非あそびに来てください。アマエビ、ズワイガニ、フグ、ブリなど冬は特に美味しい季節です。
お目にかかれるのを楽しみにしています。