はこぶねの活動に欠かせない存在、それは『フレンズ』さん。
社会的養護の若者たちにとって頼れるオトナのトモダチになりたい。と、はこぶねに集まってくださっているボランティアさんたちを『フレンズ』と呼んでいます。
役割はただ一つ、若者たちに寄り添ってもらうこと。自分のペースで、自分のタイミングで、細~く長~く続けてほしいから、無理をしないで関わり続けてほしいと願っています。
そんなフレンズさんの生の声をお届けしましょう。
「初めの頃は、子どもたちにどう認識されているのか気になった」
「若者とどう接すればよいか分からなかった」
「みんなでイベントを企画すると楽しい」
「〇〇をすると迷惑かなと心配になる」
「間違ったことをすると、若者の足が遠のく可能性がある。せっかくの安心安全な場所なのに、自分がそこを乱してしまってはいけないと思った」
「どこまでやっていいか、最初は分からなかった」
「若者に話しかけられたときは嬉しかった。認識してもらえている喜びを感じた」
「フレンズ同士がもう少し交流できたらよい」
「仕事を辞めたいと言った若者に対して、簡単に辞めたほうがいいとも言えないし、無責任に好条件ならそのまま続けたほうがいいとも言えないし、回答に悩んだ」
「若者と自分の関係は『時間』が変えてくれる」
「名前を覚えてもらえることは嬉しいし、モチベーションになる。また行こうと思う」
「最初は、自分にできることがあるか悩んだ」
などなど。一部ですが。
皆さん、悩みながら、不安な気持ちを持ちながら、それでも若者たちと接し続けてくださっています。とてもありがたい存在です。何もしなくても、同じ空間にいてくださるだけでいいんです。私もそうです。何もできないけど、ただ居なくならないことだけ、続けていくことだけを考えてきました。これからも同じスタンスで、できることだけしかできないけど、続けていきたいと思います。「私にできることはあるかなー」と、ちょっとでも思ってくださる方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
クラウドファンディング終了まで、今日を入れてあと2日。
4月27日(土)23:59までです。今一度の応援と拡散のほど、よろしくお願いいたします。
はこぶね代表
大藪真樹