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能登半島地震から未来に向けた力強い一歩を。復興に向けた活動を強力に推し進めたい!

【ネクストゴール1,300万円挑戦中!】令和6年能登半島地震発生直後から、能登のまちづくり仲間と、全国の支援者とが協働してネットワークを立ち上げ、避難所や地域の情報を交換しながら「ひと・もの・情報」のリソースを能登全域につないできました。今後、復旧から復興へと向かうフェーズで必要となる支援です。

現在の支援総額

11,576,411

150%

目標金額は7,700,000円

支援者数

607

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/01/23に募集を開始し、 607人の支援により 11,576,411円の資金を集め、 2024/03/04に募集を終了しました

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現在の支援総額

11,576,411

150%達成

終了

目標金額7,700,000

支援者数607

このプロジェクトは、2024/01/23に募集を開始し、 607人の支援により 11,576,411円の資金を集め、 2024/03/04に募集を終了しました

【ネクストゴール1,300万円挑戦中!】令和6年能登半島地震発生直後から、能登のまちづくり仲間と、全国の支援者とが協働してネットワークを立ち上げ、避難所や地域の情報を交換しながら「ひと・もの・情報」のリソースを能登全域につないできました。今後、復旧から復興へと向かうフェーズで必要となる支援です。

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※1月29日更新

開始1週間で目標金額を達成し、現在ネクストゴール1,300万円に挑戦中です。ネクストゴールを達成することによって、地域の中長期の復興を支え、能登の美しい里山里海を守るコミュニティ財団(里山里海未来基金)の新規参画メンバー1名の人件費(1年間)を賄うことができます。能登主体の、能登らしい復興に向けて、引き続き応援をよろしくお願いします!


令和6年能登半島地震

令和6年1月1日に発生した能登半島地震は、穏やかなお正月を過ごしていた私たちの生活を一変させました。この地震を通して、私たちは地域の内外のつながりの重要性と心強さを改めて体感しております。震災前から有事に備えて、地域の見守りネットワークを民間・行政と一緒につくってきました。この3週間は、ともに地域づくりに取り組んできた仲間と日々連絡を取り合い、避難所や地域の情報を交換しながら、地域内外からの「ひと・もの・情報」のリソースをつないでいます。

能登の持つリソースと外部の支援を活かしあい、中長期にわたる復興を見据えた活動を実施するため、能登復興ネットワークを立ち上げました。もともと過疎化と高齢化が進んでいた能登において、地元の力だけで復興することは不可能です。地域外から多くの支援者が続々と訪れてくださいます。地域外のリソースを最大限に活用しながら、地域内の課題を解決し続けるためにも、能登の中間支援機能が重要だと再確認しています。どうぞ、長期にわたる私たちの復興活動をご支援ください。


能登復興ネットワーク「いやさか」について

能登復興ネットワークは、能登半島地震からの復旧、復興に向けて活動している地域内外の各種団体が参画するネットワークです。それぞれが、自律的に活動しながらも、お互いの情報を交換しつつ、復興に向けてのインパクトを最大化できるように、下記の団体が中心となって発足しました。

・株式会社御祓川
民間まちづくり会社として1999年に設立。もともとは、川沿いにお店をつくる取り組みを中心にしてきたが、2007年3月に起きた能登半島地震での経験から、地域コミュニティの担い手を増やすことを大切にしつつ、自然資源の循環・地域経済の循環・地域人財の循環を通じた「小さな世界都市の実現」=持続可能な社会づくりを目指しています。能登の中間支援組織として「能登スタイルストア」や「能登の人事部」の取り組みを進めてきました。

・七尾未来基金設立準備会
能登復興ネットワークの事務局。能登地域でのお金と人材のエコシステムを循環させるためコミュニティ財団として設立準備中に、今回の地震が発生しました。中長期の復興を見据えて「里山里海未来基金」と名称を改め、法人化する予定です。昨年2023年に決定した休眠預金等活用助成事業「社会的困難者が役割と希望を再生するコミュニティ活動」の資金分配団体として、3つの実行団体と共に「誰ひとり取り残されない地域」を目指し、ひきこもり・不登校児童・シングルマザーなどを対象とした活動を展開しています。今回の震災によって、より社会的困難者は過酷な状況に陥っており、その活動がますます必要とされることは間違いありません。


能登が能登らしく復興するために

能登半島地震における支援活動を一過性のもので終わらせず、継続して強化することで「能登らしい」復興、つまり、能登が続いていくためのまちづくりにつながる活動を行うことが重要だと考えています。

人の手が入ることで豊かな生態系を維持する海を「里海」といいます

能登は、もともと人間の手が入ることでより豊かな生態系となる「里山里海」と共に生きる、人々の営みがありました。それらは、能登で暮らす人々の精神性とともに、祭りを通してコミュニティのつながりを強めることで、守られてきた循環型のシステムです。私たちは、震災からの復興を通して、もう一度、人と自然のつながり、人と人のつながり、経済活動と地域のつながりを紡ぎ直していく必要があると感じています。

能登全域で大小さまざまなキリコ祭りが行われる。写真は7月第二土曜日に行われる祇園祭り(東のおすずみ)

いつまた、どこで今回のような大規模な災害が発生するか予測はできません。平時からの災害ボランティア・支援団体の共同体としての相互扶助関係の構築が大きな力になることは間違いありません。そして、何より地域の人たちが、つながりなおし、見守りのネットワークをつくり、自然と共生しながら生きていく暮らしを再構築していくことになるでしょう。

能登復興ネットワークは、災害支援と持続可能な復旧・復興、そしてまちづくりのコーディネートを担い、関係組織の連携強化および人材育成を図ることを目的として活動いたします。愛称の「いやさか」とは、能登で数多く行われるキリコ祭りで「イヤサカサー」などの掛け声で使われ、「一層、栄える」という意味の言葉です。与えられた条件は、決して簡単なものではありません。人口も激減するでしょう。けれど、小さくとも誇りを持って未来につなげていける「能登らしい」地域のいやさかを、私たちの手で、支援してくださる皆さんの力を借りながら、取り戻していきたいのです。


これまでの活動(令和6年1月21日時点)

DAY1(1月1日)

■七尾市内で自主避難所の開設と運営
七尾市内の施設で自主避難所を開設、運営。1日22:00時点で100名超を受け入れ。炊き出しを提供し、2週間にわたって避難者の受け入れを継続。

DAY2〜5(1月2日〜5日)

■⺠間物資支援受け入れへの協力
ほくりく未来基金(ほくみ)等と協力して、⺠間物資の中間拠点を七尾市に設置し、市内及び奥能登への配送拠点として3日間運営。

■和倉炊飯 炊きたてご飯提供支援
地元企業の有限会社和倉炊飯からの申し出を受け、要望のあった避難所に2日間で合計2,800食の炊き立てのご飯を提供。以降、各避難所と和倉炊飯社との直接取引に切り替えるコーディネートを実施。

■全国の民間支援者・能登地域側のメンバーとの情報共有会議の運営
民間支援事務局との連携で、情報共有会議を開催。孤立集落の情報収集など、各エリアの人脈を活かして救出活動のもとになるデータを収集。その後、刻々と変化する各エリアの状況を共有するための場を毎晩、開催。

DAY6〜9(1月6日〜9日)

■自治体・⺠間団体 支援要請コーディネート
株式会社御祓川に、地域内外の自治体や⺠間団体から情報や支援の相談相談が集中する。支援要請と現地ニーズとのコーディネートを実施。認定NPO法人カタリバ公益社団法人日本栄養士会など。

■WOTA 水再生プラントシャワー導入支援
1/1から七尾市での断水(1/21現在も継続中)。シャワーをはじめ様々な水回り設備に接続可能な水循環システムを提供するWOTA株式会社からの支援要請を受け、矢田郷コミュニティセンターなど合計4基を展開。

DAY10〜13(1月10日〜13日)

■ワコール 下着の物資支援コーディネート
株式会社ワコールから下着の提供を受け輪島市へ1,500着、能登町へ1,000着、珠洲市へ1,000着、穴水町へ500着をネットワーク連携で配送。

■森本石油 への人材コーディネート
平時から関係性のあった株式会社森本石油(穴水町)のガソリンスタンドを運営するボランティア人材を派遣。穴水町のニーズ調査を並行して実施。

■ねがみみらいクリニック 女性専用スペース運営のための人材コーディネート
ねがみみらいクリニック(七尾市)で女性向けの支援物資配布及びスペース運営のために学生ボランティアを派遣。

■パトリアでの民間物資配給・整備のための人材コーディネート
商業施設と市役所機能の一部を有するパトリア(七尾市)にて、熊本支援チームと連携して民間物資拠点の物資支給サポート、および炊き出しのためのセントラルキッチンに給水のサポート。

■中島小学校避難所の運営ボランティアコーディネート
七尾市北部にある中島小学校避難所へ運営ボランティアを派遣。ねがみみらいクリニックやパトリアに入る学生ボランティアと同様、ボランティアの滞在拠点をコーディネート。

■避難長期化を見据えた地域のアセスメント
物資やボランティアのコーディネートを通じて得た困りごとや市からの情報をもとに、より支援を必要としている避難者のアセスメントを実施。七尾市と連携協定締結の準備中。

DAY14〜17(1月14日〜17日)

■エアベッドの物資支援と避難所のニーズマッチング
避難所へのエアベッド300台の寄贈連絡があり、七尾市に相談。市が作成した要支援者リストに基づき、ボランティアによる避難所への搬入オペレーションをコーディネート。

■七尾で活動する支援者の情報共有会議を開催
災害NGO結との呼びかけで七尾市内で活動する地域内外の支援者が一同に会して知り合い、情報交換する会議をファシリテート。市民ボランティアや災害専門団体、東北・熊本での災害対応経験者などが参加。会議以降もLINEのオープンチャットで適宜情報を交換して連携。

DAY18〜21(1月18日〜21日)

■Yogibo ビーズクッション物資支援のコーディネート
株式会社Yogiboから物資支援の申し出を受け、ビーズソファ150点を必要とする避難所に提供できるように調整を開始。

■有志の企業社員ボランティアによる避難所ニーズ調査を実施
一般社団法人災害時緊急支援プラットフォーム(PEAD)に所属する有志の企業社員ボランティア8名が、七尾市内の3つのエリアで10の避難所を訪れ、避難されている方の困りごとや、受け取った物資の利用状況、ニーズを把握。

■炊き出しネットワークの調整とシステム開発
災害発生当初より炊き出しをしたい個人と食事を必要とする避難所等を電話とスプレッドシートを用いて人力でマッチングしていた。現在はサイボウズ株式会社株式会社雨風太陽JR西日本各社とシステム構築や運用方法の調整を開始。

ここまでの3週間、避難所受け入れや支援活動に係る人件費・活動経費は、その大部分を持ち出しで行っています。

今後も持続可能な形での災害支援、さらに長期にわたる地域の産業コミュニティの復興を持続可能な形で行うのに必要なお金と人材の循環をつくるため、みなさまにご支援をいただきたいと考えています。


ご寄付の使い道

今回のご寄付は能登地域(珠洲市・輪島市・能登町・穴水町・志賀町・七尾市)を活動エリアとして、以下の活動の人件費および交通費などの活動経費として使用します。

1. 避難所・避難者のアセスメント

七尾市との連携協定(締結準備中)のもと、避難所および避難者のアセスメントを実施します。避難所の運営管理リーダーや避難者のニーズ・課題をお聞きし、行政機関・福祉機関・民間の支援に繋ぎます。

2. 支援物資・炊き出しの調整

被災者のみなさまの暮らしを支える物資や食事を必要な場所・人に届けます。必要に応じて外部からの物資や炊き出しの依頼とのマッチングを行います。

3. 地域の復興に取り組むプロジェクトの支援

事業やコミュニティの再生に取り組む地域の事業者や、地域外の事業者と連携したプロジェクトの立ち上げを支援、およびそれを支える人材のコーディネートを行います。

【プロジェクト例】
・能登の伝統祭であるキリコ祭りなど、お祭りや神社など地域文化の復興サポート
・酒蔵の再興サポート
・地域の中小企業の復興計画立案サポート
・教育や遊びの機会を失った子どもの居場所づくり
・七尾市一本杉通りの再生

4. コミュニティ財団(里山里海未来基金)の設立

地域の中長期の復興を支え、能登の美しい里山里海を守る中間支援機能として、コミュニティ財団を設立します。長期的には、「能登が能登らしく」あるための復興を見据えて、循環型の社会を形成していく必要があります。そのためにも、産業復興と地域内の社会的困難者を支える活動をなめらかにつないでいくことが不可欠です。能登らしい復興を推し進めるための「しくみ」をつくっていきます。


実行メンバーからのメッセージ

木下徳泰さん(能登復興ネットワーク代表)

この難局を乗り越えていくために、皆さまのお力添えをお願いいたします。もちろん地元の私たちもがんばりますが、地域外からの応援をいただきながら、能登が復興していくための道のりを共に歩んでいただければ幸いです。私たちの地域を後世につないでいくこと。それが、能登で生き残った私たちの使命だと考えております。皆さんのお力をお貸しください。どうぞ、よろしくお願いいたします。

森山奈美さん(能登復興ネットワーク事務局長)

発災以降、本当に多くの方々に支えられてきました。そして、これからもお世話になることでしょう。復興の道のりは長期戦です。長く続く支援活動の体制をつくるために、能登復興ネットワークを立ち上げました。地域内外の主体が手をつなぐことで、能登らしい復興の形をつくっていきたいです。どうか、能登に心を寄せてくださいますようお願いいたします。


支援者からのメッセージ

青柳光昌さん(一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)専務理事)

御祓川とは、10年ほど前、当時始めた全国各地から東北へ「復興人材」を長期にわたって派遣する事業で、ご一緒して以来のつながりです。最近では、休眠預金事業を通じた奥能登地域の事業者の経営伴走支援プログラムで、ご一緒しました。

今回の被災に際して、私たち社会変革推進財団では、まず御祓川や能登復興ネットワークに人的支援を決め、これから継続的に能登地域に職員を派遣していきます。これまでの「つながり」をもとに、さらにその「つながり」を強くすることで、能登の復興にお役に立てるように、一緒に歩んで行きたいと考えています。

岡本竜太さん(一般財団法人ひだ財団 事務局長)

ひだ財団では、”コミュニティ財団”の仲間として復興へ向けて遠くから応援するだけではなく、近くで共に取り組んでいければと考えています。具体的には、人材を派遣する形で支援事務局の運営のサポート、岐阜・名古屋方面からの資金集め等を様々な支援者と連携をしながら行っていきます。

今は地元・飛騨で活動する僕ですが、2014年からの5年半を七尾市で暮らし、能登半島全域の方々とお仕事をさせてもらったり、盃を酌み交わしたりしていました。大好きやった風景が無くなり、身近であった人や建物、日常が大きなダメージを受けた姿を見て、震災の怖さを実感しました。一方で、大きなものを失ってもなおポジティブに地域のために、伝統を残すために再始動している能登の方々を見て、「その想いや行動力はさすが能登の人やな」と逆に励まされることもあります。飛騨からの活動で、少しでもそういった方々のお役に立てれば嬉しいです。

中川玄洋さん(NPO法人bankup 代表理事)

NPO法人bankupの中川玄洋です。鳥取県で農村部に大学生を派遣するプロジェクトを運営しています。能登には講師として呼んでいただいたこともあり、顔が思い浮かぶ方の多い場所です。

今回のクラウドファンディングに、地域の中間支援の仲間として応援します。中長期で地域を考えたときに、地域外からの連携、地域内の連携を増やすことが、未来を豊かにする一歩だと感じています。奈美さんたちがこれまで以上に関係性を丁寧に紡いでいくことがポイントなります。地味でわかりにくい動きではありますが、この積み重ねが力になると信じていますので、つなぎ手への支援にご協力いただければと思います。私も一緒に走ります。よろしくお願いいたします。

本城慎之介さん(学校法人軽井沢風越学園 理事長)

1/17、七尾市の地元飲食店に入った。壁には祭りのポスター。男たちが担ぐ大きな灯籠は「きりこ」と呼ばれていることを知った。「きりこ」は神様の足元を照らすのだと、誇らしげに教えてくれた男性は、今夏も「きりこ」を担ぐことを願っている。いまこそ、祭り。きりこは、能登の人たちの足元を照らしてくれるはずだ。

森本敬一さん(株式会社森本石油 代表取締役)

17年前にも起きた能登半島地震の経験を活かしてガソリンスタンドが地域にできることをすぐに全うすることを決意し、震災以降24時間対応で営業をしてきました(現在は落ち着きましたので、朝9時から19時まで営業。日曜定休日)。震災後の早い段階で「わかものと」という学生団体との出会いをいただき、全国からすでに4回目のボランティア学生の派遣を受け入れています。

不眠不休とは言えませんが、我々が一番必要としていたのは「若者の人手」でした。被災現地で一緒に寄り添って行動を共にしてくれる学生たちの存在が大きな励みとなり、その小さな勇気づけが、長丁場での活動を乗り越える力になっています。とにかく疲労困憊だったので学生が来たら少しは休ませてもらえるぞ!と期待していましたが、学生の顔を見たら元気が出てきてしまい、これまでやる気が全く出なくて後回しにしていた片付けを始めてしまいました。寝食を共にしており、まるでキャンプ状態。「絶対に夜明けは来る!」と信じています。このようなご支援に心より感謝しています。もっとサポートの輪が広がることを願っています。

支援者の皆様には、いつかまた元気になった能登を訪れていただきたいと思っています。是非お会いしましょう!!!どうぞこの活動をご支援くださいますよう心よりお願い申し上げます。


おわりに

本プロジェクトにご支援いただくことは、能登の関係人口になっていただくことでもあります。能登は美しい里山と里海に囲まれ、豊かな自然と食、祭をはじめ多様な文化の残る地です。一日でも早くみなさまに能登を訪れていただき、能登の魅力に触れて頂けるように、復旧・復興に向け引き続き尽力して参ります。能登の「いやさか」は、あなたと共に。


能登復興ネットワーク

(参加団体・個人 ※1月21日現在)
株式会社 御祓川/株式会社 おやゆびカンパニー/株式会社 百笑の暮らし/一般社団法人災害時緊急支援プラットフォーム(PEAD)/一般社団法人 感環自然村/株式会社 CoAct/NPO法人 ETIC./チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト/サイボウズ株式会社/NPO法人bankup/一般社団法人ワカツク/能登地震学生グループ「わかものと」/公益財団法人共生地域創造財団/特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー/一般財団法人ダイバーシティ研究所/公益財団法人ほくりくみらい基金/秋元祥治(武蔵野大学 教授)/本城慎之介/辰巳真理子/七尾未来基金設立準備会


最新の活動報告

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  • 能登半島地震の発災から早いもので11カ月が経ちました。皆様のご支援のおかげで、能登復興ネットワークの活動を続けられております。この間、9月には豪雨に見舞われて、心折れそうになった時もありましたが、なんとかネットワークのおかげで、皆さんと支え合いながら、活動が続けられています。10月1日には、能登復興ネットワークは、一般社団法人として法人化しました。ますます復興に向けた活動を推進するために、右腕人材を現場に送り続けています。そして、このクラウドファンディングで集めた資金の使い道として「コミュニティ財団の設立」を掲げておりましたが、やっと、それが実現しました。12月1日(日)15:00~16:00 評議員会が開かれ、次の通り事業を開始しました。財団設立日(登記日):令和6年11月14日事業開始日:令和6年12月1日会計年度:4月1日~3月31日設立時役員代表理事 酒井光博(株式会社能登風土 代表取締役)専務理事 森山奈美(株式会社御祓川 代表取締役)業務執行理事 太田殖之(株式会社おやゆびカンパニー 代表取締役)設立時監事 杉野哲也(七尾商工会議所会頭)評議員鈴木正俊(のと共栄信用金庫 理事長)田代克弘(興能信用金庫 理事長)坂本ちづる(全国林業研究グループ連絡協議会)木下徳泰(株式会社丸一観光 代表取締役)設立者 七尾未来基金設立準備会 会長 木下徳泰基本財産 300万円これから、理事会で詰めていきますが、里山里海未来財団では、次のような事業を実施していきます。(1)里山里海モデル事業支援事業(2)休眠預金を活用した助成・伴走事業(3)コレクティブインパクト創造事業(4)コミュニティ財団としてのオピニオン形成事業まだまだ、公式サイトもないひよっこコミュニティ財団ですが、これから少しずつ整備していきます。長く続く復興の道のりと、能登を未来に引き継いでいくために大切な基盤として育てていく所存です。引き続きのご支援をお願いいたします。 もっと見る

  • 能登復興ネットワークの山崎です。このたび、コミュニティ財団(里山里海未来基金)の設立に向けて事務局長の人材募集をはじめました。地域内外の資金や人材を活かしながら、「能登が能登らしく復興する」ことをど真ん中で支える、これ以上ないダイナミックなポジションです。今回ご支援いただいた607名のみなさまご自身、そしてみなさまの周りの方々の中には、能登の能登らしい復興に仕事として取り組みたい、キャリアとして挑戦したい方がいらっしゃると思います。ぜひ「この人にこそ!」という方にこちらの情報をお届けください!募集ウェブサイトhttps://drivecareer.etic.or.jp/jobs/10327■期待する成果    ・能登エリアの中で経済合理性だけでは届かない社会的に弱い立場に置かれている方々や集落での取り組みなど、現在七尾七尾未来基金設立準備会として支援している団体に対して寄り添い、伴走すること・能登が能登らしく持続可能な地域であるための仕組みづくり(コミュニティ財団の設立)・これらのプロセスに地域内外の多くの関係者を巻き込み、長期的な関係資本を耕し続けること■対象人材像    ・七尾未来基金設立準備会(里山里海未来基金)のビジョンに共感する方・書類作成やバックオフィス業務など地道な仕事を一つ一つ積み重ねていくのが好きな方・刻々と変わる状況の中で、必要なアクションを見極め、自律的に動くことができる方・地域の文化を学び地域に敬意を持って相手とのコミュニケーションが取れる方勤務条件等は、上記ウェブサイトをご確認ください。■財団メンバーからのメッセージ代表 木下徳泰震災時には、立場の弱い人たちにしわ寄せがいきがちです。「誰ひとり取り残さない」まちをつくっていくためには、地域のなかで稼ぎ出すお金が、地域の中で循環するしくみが必要です。そのためには、ロジカルで長期的な視野を持ちながらも、目の前の人たちの痛みに寄り添える優しさを持った人が求められます。決して、簡単な仕事ではありませんが、新しい社会のしくみをつくっていくために不可欠な仕事です。能登という、守るべきものの多いこの地域で、私たちのビジョンに共感してくださった方と一緒に未来を作りたいと考えています。伴走支援という特殊な仕事で、復興に携わってくださる方の応募をお待ちしています。[プロフィール]石川県七尾市出身。法政大学経済学部卒業。1995年に家業である丸一観光に入社。2009年より株式会社丸一観光代表取締役社長に就任。観光バスなど、これまで他社が手掛けてこなかった事業にも先んじてチャレンジし、地域に新たな雇用を創出するなど、お客様も社員もわくわくする会社づくりを目指している。七尾商工会議所副会頭。事務局 森山奈美復興の定義はいろいろあると思いますが、ある方が「悲しいこともたくさんあったけど、あの震災があったからこそ、今があるよね」と思えるようになることが復興だと言っていました。今回の出会いも、そんな風に思えるようになるための一つのステップだと思います。「誰ひとり取り残さない」まちのために、一緒に未来をつくりましょう! もっと見る

  • この度は、能登復興ネットワーク「いやさか」のクラウドファンディングに、お心温まる多くのご支援を頂き、ありがとうございました。ご支援をくださいました皆様からのメッセージ、またお名前や所在地も拝見し、能登にゆかりがある方、これまで出会った全国の皆様、初めてこのプロジェクトを見つけ応援してくださった方も多くおり、改めて感謝の思いをかみしめ、今後に向けての決意を新たにしています。■今回の達成状況のご報告・目標金額:7,700,000円・ご支援金額:11,576,411円・ご支援者数:607人目標金額を大きく上回り、600名以上の皆様より多大なるご支援を頂戴いたしました。皆様の支援を、大切に使い、能登が能登らしく復興する未来を作っていきたいと思います。■能登半島地震・報告会&意見交換会について支援をいただきました皆様、関心を持ってプロジェクトを応援くださった皆様に我々の活動について知っていただく機会として、報告会のご案内をさせていただきます。『第3回能登半島地震・報告会&意見交換会』現地では状況が日々移り変わる中で、新しい課題も浮き彫りになっています。また復興という長期の歩みに向けて、まだまだリソースやともに未来を描く仲間が不足している状況です。皆様とも連携して能登の復興に取り組むべく、継続的に現地の状況を共有し、意見交換する機会を設けております。3月にも実施いたしますので、ぜひ周囲の皆様もお誘いあわせの上ご参加いただけますと幸いです。●日時(第3回報告会)2024 年 3 月 12 日 (火) 16 時 00 分 ~ 17 時 30 分●申し込み参加を希望される方は本フォームよりお申し込みください(申込締切:開催日当日の正午まで)https://forms.gle/6gC5aQokXL1unuGP9ここまでの3か月間の歩みやこれからの取り組みについて、能登の現地からもお届けする機会にしたいと思いますので、ぜひご参加ください。寄付者の皆様には改めまして事業の進捗や、今後の返礼品等の対応についてはご連絡をさせていただきます。この度は、本当にありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。 もっと見る

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