こんにちは!東京繁田園茶舗です。2/14のクラウドファンディング開始から早一ヶ月、たくさんのご支援をいただいており、どうもありがとうございます!そして、明日3/14で、東京繁田園茶舗は開業77周年を迎えます!さまざまな困難はありつつも、多くのお客様に支えられて、今日までお店を続けることができました。本当に、どうもありがとうございます。そこで今回は、皆様への感謝の気持ちを込めまして、ささやかなプレゼントキャンペーンを開催することに致しました。①「献上煎茶 特撰鳳凰」プレゼントキャンペーン3/14(木)より、阿佐ヶ谷本店・荻窪店・オンラインショップにて税込1000円以上のお買い物をしていただいたお客様に、当店最高品質の浅蒸し煎茶「献上煎茶 特撰鳳凰」 の一煎パック(5g入り)をプレゼント。じっくりお湯を冷まして、上質な香りと旨みをお楽しみください。各店先着77名様、なくなり次第終了になります。オンラインショップ:https://handaen.official.ec/②春のソフトクリームキャンペーン荻窪店にて、「宇治抹茶ソフトクリーム」もしくは「ほうじ茶ソフトクリーム」をお買い上げのお客様に「煎茶ティーバッグ」もしくは「ほうじ茶ティーバッグ」をプレゼント。各限定100個のご用意です。少しずつ春の陽気が感じられるにもなってきました。ぜひ暖かい日には、当店自慢の自家製ソフトクリームをご賞味ください。そして、クラウドファンディングのプロジェクト期間も、残すところ「あと18日」となりました。いよいよラストスパート、またクラファン関連のご報告が増えますが、ぜひ最後までお付き合いいただけましたら幸いです。★ケーブルテレビのJ:COMさんに、当店を取材いただきました!3/15まで、放送中です★番組名:ジモトトピックス放送チャンネル:11ch(J:COMチャンネル)放送エリア:杉並区・中野区・港区・新宿区放送日時:3月9日(土)~3月15日(金) 土日 11:00/17:00/20:30 月~金 7:00/11:00/20:30 ・25分番組・期間内同内容のリピートスマホアプリ「ど・ろーかる」でも、放送開始から2週間配信!★英語版Instagramを立ち上げました!よかったらフォローお願いします★https://www.instagram.com/tokyohandaen.global/★『東京繁田園物語』第4話まで公開中!★第一話 繁田家について第二話 少年時代の思い出、生家の倒産第三話 僕のおしん時代、からだで覚えた商い第四話 戦争と3度の命拾い、茶をつくる喜び
こんにちは!東京繁田園茶舗です。2/14(水)に始まったプロジェクトもそろそろ折り返し。引き続き、多くの応援をいただいており、本当にどうもありがとうございます。さて、3/14(木)のホワイトデーは、東京繁田園茶舗の創業記念日。今年で開業77年になります。そこで今回は、開業77周年とJAPAN EXPO PARIS出展を記念して、創業者・繁田弘蔵の書いた『東京繁田園物語』(1995年刊)を、noteにて復刻することにいたしました。ちょっぴり歴史的なお話にはなりますが、約80年前の狭山やお茶づくりの様子を垣間見ることができる本です。昨日公開した第一話の中身を、こちらでも少しご紹介いたします。----------------------------------------------------------------------------------私が生まれ育ったのは埼玉県入間市で、ここは全国にその名を知られる「狭山茶」の主要な生産地です。今でこそ宅地化の波に押されて茶畑はめっきり少なくなってしまいまし たが、一昔前まではあっちにもこっちにも茶畑が広がり、また製茶工場もほうぼうに建っていました。入間市 金子台の茶畑と富士山(入間市公式HPより引用)私の生家も茶業を営んでいました。繁田家の茶業の歴史は古く、製茶を始めたのは繁田家十代当主繁田武兵衛満該の時と繁田家の年譜に記されています。 満該が1812年(文化12年)に茶業を始め、それを私の祖父である十二代当主繁田満義が引き継ぎ、明治8年に「狭山製茶会社」を創立しまし た。満義は製茶事業に大変熱心でアメリカにまでお茶を輸出し、1893年には米国シカゴ博、1900年にはパリ万国博にそれぞれ出品して、大賞牌まで受けています。狭山会社 輸出ラベル(入間市博物館HPより引用)満義が興した「狭山製茶会社」は次に十三代当主繁田武平(号翠軒) へと受け継がれ、それを武平の実弟で私の父である繁田金六(号百鑒済)が実質的にきりもりしていました。私はそのような中で繁田一族の一人として生まれ、育ったのです。私の祖父・繁田満義は若い頃から大変やり手だったらしく、15歳の時には名主見習いを、 17歳の時には武州挾山(現在の埼玉県入間郡)の四十八か村の総代名主になったほどの人物です。満義は茶業の他にも農園や銀行、醬油会社や保育園などを興し、養子に行った 長男と五男を除く息子たちにそれぞれの事業を引き継がせました。繁田武平満義(入間市博物館HPより引用)父が茶業部を実質的にきりもり満義には全部で子供が8人いました。 長男・亀太郎は母親の実家の発智家に養子に迎えられました。ここは高麗郡笠幡村(現川越市霞ヶ関)で二十代以上も続く有力者の家柄で、 一人娘を繁田家に嫁にもらう代わりに、生まれた第一子の男児は養子として発智家に返す という約束事があったのです。亀太郎は名を発智庄平と改め、自分の屋敷内にゴルフ場をつくって、皇族や外交官専門の「霞ヶ関カンツリー倶楽部」を設立しました。明治、大正期の実業界の中心人物の一人です。長男が養子に出たために、 繁田家を継いだのは二男の繁田武平(号翠軒)でした。17歳の若さで家督を相続した武平は「狭山製茶会社」を家計の基礎に据えながら、他にも豊岡町長を25年間務め、また黒須銀行を設立、豊岡大学を創設するなど、繁田一族のトップにあるだけでなく、実業家としても政治家としても大いに力を振るいました。繁田組を束ねた繁田家十三代当主 繁田武平翠軒----------------------------------------------------------------------------------よろしければ、続きは下記にてお読みください。本日夜に、第二話も更新予定です!https://note.com/handa_minoru/n/n5ac5e65ec6aa引き続き、どうぞよろしくお願いします!
皆さまの温かいご支援とご協力により、30日以上のプロジェクト期間を残して、目標を達成することができました。また、今回の早期目標達成とたくさんの励ましの声を受けまして、出展ブースをサイズアップすることに決めました!!本当に、どうもありがとうございます。スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです。しかし、プロジェクト終了まで、あと約30日。私たちには、きっとまだできることがあるはず。1人でも多くの人々に、日本茶と私たちの挑戦について知ってほしい。このプロジェクトを通じて、もっといろんなコラボレーションを生み出したい。そこで、ネクストゴールとして「200万円」を設定することに致しました。この目標は、私たちには少し高すぎる目標かもしれません。しかし、「悔いなくプロジェクトを終えるために全力を出し切る」という決意を込めて、こちらの目標を設定しました。つきましては、プロジェクト終了の3月末までしばしお騒がせ致しますが、引き続き応援していただけましたら幸いです。また今回、今年10月にパリでの個展を予定されている書藝家の美咲さんとコラボ企画が決まりました!平安時代から千年以上も続く日本の署名文化「花押(かおう)」のアーティストとしてご活動されている美咲さん。以前からTwitterで相互でつながっていたのですが、実は2018年のJAPAN EXPOに出展されており、今回ご連絡をいただいたことで、コラボ企画が決定しました!企画の詳細は、追ってお伝えさせていただきますが、日本茶と書がコラボした、とても素敵なリターン品ができあがる予定です…!ぜひ、ご期待ください!また、美咲さんも今年10月にパリでの個展を予定されており、明日より出展費用のためのクラファンが始まります。https://camp-fire.jp/projects/view/740019ぜひ、こちらもチェックしてみてください^^
おはようございます!さて、プロジェクトから10日が経った昨日夕刻、、ついに、100%目標達成致しました…!!!!!当初は、「100万円なんて無理じゃない…?」「50万円にしておいたら…?」と目標金額の設定を悩んでいたほどでしたから、まさかこんなに早い段階で目標を達成できるとは、誰も予想しておりませんでした。本当に、たくさんの温かいご支援をいただきまして、どうもありがとうございます。皆さまにお寄せいただいている期待の大きさを、ひしひしと感じているところです。ちなみに、今回の早期目標達成と「現地の人々に、日本茶文化をしっかり伝えてきてほしい」という応援の声をを受けまして、JAPAN EXPOでの出展ブースを、当初の予定より少し大きなものにサイズアップすることに決めました!物販だけでなく、来場者の方にご自身で日本茶を淹れていただくような「体験ブース」を設置することで、日本茶文化をしっかりと現地の人々にお伝えしたいと考えています。他にも、現地の方に楽しんでいただけるような商品や企画を、鋭意検討しているところです。また、プロジェクトの終了は3/31を予定しており、引き続きご支援を受け付けております。(ちなみに、第二弾第三弾のリターン追加も予定しております!)しばらくお騒がせしてしまい申し訳ありませんが、よろしければ3月末まで、温かく見守っていただけましたら嬉しい限りです。引き続き、東京繁田園茶舗を、どうぞよろしくお願いします!
昨日で、クラウドファンディング開始より1週間が経ちました!1週間時点での現在の進捗状況は……、……、85%達成!既に98名もの方にご支援いただいています。本当に、どうもありがとうございます!!!金額や人数ももちろん、皆さまの温かい「応援コメント」に、スタッフ一同大変励まされているところです。同時に、皆様のコメントを受けて、今回のJAPAN EXPOで私たちが何を成すべきなのか、改めて考えているところです。下記に、いただいたコメントの1つを引用させていただきます。「現在欧州に在住しています。日本食のブームと相まって緑茶(Green tea)も普及しているものの、茶葉の作り方や淹れ方が日本のそれと大きく異なり、正しく文化が伝わっていないことを感じています。ささやかながら、正しい日本文化の伝播に協力したいと思い出資致します」実は当初の予定では、「試飲」という形でお茶を飲んでいただき、まずは日本茶の美味しさを多くの人に知ってもらえばよいのではないかと思っていました。でも、それだけでは「正しい日本文化」は伝わらない。こちらのコメントをいただいて、ハッとしました。美味しさはもちろんのこと、正しい文化を伝える。そのためには、単なる「試飲」で終わるのではなく、実際に急須を使って、ご自身で日本茶を淹れる「体験」していただくような形のブース設計にする必要があるのではないか。最近はそんなことも考えながら、JAPAN EXPOの出展準備を進めているところです。つまり、皆さんにいただいたお声の1つ1つが、「私たちがどんな出展をし、現地の人々に何をお伝えするべきか」につながっているのです。つきましては「こんなことをやったらいいんじゃないか?」「こんなことをやってきてほしい!」というご意見・ご要望がございましたら、どしどしお寄せください。皆さまの想いとアイデアを受け取って、出展につなげさせていただきます。そして、明日2/23(金・祝)10:00、第一弾の追加リターンを追加します!第一弾の追加リターンは「テーブル茶道体験講座」&「オンラインお抹茶の点て方講座」繁田庵テーブル茶道教室を主宰する店主の妹・繁田翠が8月に日本に帰国することになりまして、こちらのリターン追加が決定いたしました。「テーブル茶道体験講座」は、8/24(土)と8/25(日)の2日間開催。正座なし、服装自由、道具不要で気軽に茶道をお楽しみいただける「テーブル茶道」のスタイルで、姿勢、懐紙や菓子切りの使い方、お抹茶の頂き方など、テーブルで楽しむ抹茶のお点前をお伝えいたします。茶道が初めての方から、以前習われていた方も、どなたでもご参加いただけます。季節のお菓子もいただきながら、楽しく茶道を体験しましょう♪また、繁田翠もJAPAN EXPOに参加予定ですので、JAPAN EXPOの出展の様子もお話させていただけるのではないかと思います!「オンラインお抹茶の点て方講座」は、オンライン・マンツーマン・30分で、美味しいお抹茶(薄茶)の点て方をお伝えする講座です。講師は同じく繁田翠が務めます。ふわふわで美味しいお抹茶を点てるには、やはりコツが要るものですよね。こちらの講座では、初めてお抹茶を点てるという方から、既にお抹茶を点てたことがあり、スキルアップをされたい方まで、1対1で丁寧にレッスンさせていただきます。お抹茶と道具はご自身で用意される方向けの「講座のみ」のリターンと、「茶道具&お抹茶付き」のリターンの2種類をご用意しております。茶道具4点セット「抹茶茶碗」「茶筅」「茶筅休め」「茶杓」ぜひ、この機会にお試しください♪それでは引き続き、東京繁田園茶舗をどうぞよろしくお願いします!