こんにちは。有限会社いさみや畠山です。この度は、僕たちのプロジェクトにご支援頂きありがとうございました。1月1日の発災直後から、レストラン「キャンティ」川添社長と一緒に何か被災地の復旧のお手伝いができないかと考え、株式会社MEGAホン・千葉陽平さん、長浜経済新聞・植田淳平さんにアドバイスを頂きながらこのプロジェクトを進めてきました。プロジェクト本文にも記載していますが、石川県は妻の出身地であり今も義理の両親が内灘町で暮らしています。それ以外にも僕と妻を繋いでくれた友人達や、沢山の知人が暮らしているので僕にとってとても縁の深いところです。また発災当日に輪島市で起こった大規模な火災は、東日本大震災時の気仙沼の光景と重なってしまい、ことさら輪島市の被災者の皆さんへ思いが強くなっていました。僕一人では些細なことしかできませんが、沢山の人に呼び掛けることでこのように大きな力になり、一人ではできなかった支援をすることができました。被災地ではまだまだ厳しい日々が続くと思いますが、一日でも早くおだやかな日常が戻ってくることを願っています。*返礼品に関しては、只今準備を進めております。でき次第順次発送してまいりますので、今しばらくお待ち下さい。以下はプロジェクト詳細です・2月9日、プロジェクトスタート・2月23日、目標金額達成。その後ネクストゴール設定・3月18日、プロジェクト終了・支援金1,350,500円 ・支援者数、163名有限会社いさみや代表取締役 畠山憲之noritama@juno.ocn.ne.jp
最後に僕と妻を繋いでくれた金沢の素敵な皆さんの活動をご紹介します。日本舞踊紫派藤間流藤の会の藤間信乃輔さん、酒の井波屋の井波成英さん、圓八(あんころもち)の村山勝さん、鶴見印舗の鶴見昌平さんの4名です。彼らは、2011年からコロナ禍前まで毎年欠かさずに気仙沼の双葉保育園と介護施設「春圃園」に来て頂いて、それぞれの得意分野を活かし様々な支援活動をしています。藤間さんは日舞の体験や演舞の披露。井波さんはその人柄とパワフルな肉体を活かして園児達と遊んでくれました。村山さんは和菓子の本場金沢から自社の餡子を運んでの練り切り体験、鶴見さんは判子作成のワークショップ等。双葉保育園の子供達も春圃園のおじいちゃんおばあちゃんも毎年彼らが来るのを本当に楽しみにしていました。僕自身も練り切り体験のお手伝いをさせて頂いてました。昼間の活動はもちろん楽しいのですが、それが終わった後に一緒にお酒を飲みながら気仙沼ホルモンをつつくのがまた楽しい時間でした。皆さん飾らないとても気さくな人柄で、毎年楽しい時間を過ごさせて頂きました。今回のプロジェクトを始めるキッカケはそんな金沢チームやこれまで支援頂いた全国の皆さんにに少しでも恩返しができればと考え始めたことです。今は日本中どこで災害が起きてもおかしくない時代になりました。夏の時期には豪雨災害が頻発し、台風はどんどん規模が大きくなり、冬には豪雪により車での移動中に身動きが取れなくなったり、もちろん地震は時間も季節も場所も選びません。日本中が穏やかに過ごす元旦からこのような悲しい災害が起きてしまいました。3.11から13年が経過して僕にとって縁の深い石川県で大きな災害が起きました。きっとこれからも日本のどこかで悲しい災害が起きるものと思います。でも災害はそこに暮らし復興へ向かい頑張る人達を何倍にも成長させてくれます。僕は3.11を経験してそれを実感しました。きっと輪島塗の皆さんや石川県の皆さんも同じように感じる日が来ると思います。同じ大きな災害を経験した人間として石川の皆さんに心を寄せ続けたいと思っています。
プロジェクト終了まであと二日となりました。今回は返礼品でご用意している「DORA」もう少し詳しくご紹介します。「DORA」は六本木のレストラン「キャンティ」川添社長とのコラボで産まれたお菓子です。「DORA」で一番味わって頂きたいのはなんと言ってもサンドしてあるキャラメルクリームです。味の主役になるキャラメルは「キャンティ」の名物スイーツ、プリンのキャラメルソースに近づけて少し強めのキャラルにしてあります。僕自身、キャンティのプリンは飯倉本店と銀座松屋のカフェで2度頂きました。卵の味わいがしっかりわかる固めのプリンと少し苦めのキャラメルソースが良く合う大人な味わいのプリンでした。(昨今は滑らかな食感のプリンが人気ですが、昔ながらの固めのプリンも捨てがたくどっちも好きです)そんなキャラメルに合わせるクリームにには岡常製糖の鬼ザラ粉糖を使用しています。鬼ザラ粉糖は他の粗目糖よりも粒子の大きな鬼ザラ糖を粉上にしたもので、一番の違いは食べた時に後を引かないスッキリとした味わいです。なので、少し苦めのキャラメルと鬼ザラ粉糖の効果で甘いものが苦手な男性の方でも食べやすいお菓子になっています。もちろん甘いも物好きな方にも喜んで頂けると思います。どら焼きの皮は、いさみや自慢のどら焼きを製法も配合もそのまま使用しています。いさみやのどら焼きはファッション誌「VERY」でも度々紹介していただいていて、2022年の年末にには「年末年始のご挨拶に間違いない和菓子10選」として並みいる和菓子屋さんと一緒に掲載された実績もあります。そんな「六本木×気仙沼」の大人なスイーツを是非ご賞味下さい。
【沢山のご支援ありがとうございます!!】のこり19日間、ネクストゴールの150万円に引き続きチャレンジして参ります!能登半島地震の発災から2ヶ月が経過しますね。先日、石川県で蓮根農家をされている坂井大輔さんから聞いたお話しでは、被災の大きな所では、上下水道が復旧するのに年単位の時間が必要ではないかとのことでした。僕自身が3.11の時に2ヶ月間水道が使えなかった事を考えると、そこに住み続けるのはかなり困難な状況なんだと感じます。それと同時に金沢市内などの被害が少ない所には沢山の人が観光で訪れて、石川県の復興の後押しをして上げる事が大事なようですね。3.11の時もそうでしたが、発災から数週間単位で必要な支援が変わってきます。その時々で、少しでも必要な支援が出来るようにして行きたいと思います。被災された方に1日でも早く、平穏な日常が訪れることを願っています。