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「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」開設にご協力ください!

多民族共住のまち神戸・長田。朝鮮半島にルーツを持つ人々がここに暮らし始めて百年以上の時が流れました。 “くつのまち長田”の発展を支え、くらしを築き、子どもを育て、文化と言葉を伝えてきた百年の歩みを写真、映像や生活資料で物語る「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」を2024年に開設します。

現在の支援総額

3,858,000

128%

目標金額は3,000,000円

支援者数

350

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/04/01に募集を開始し、 350人の支援により 3,858,000円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

3,858,000

128%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数350

このプロジェクトは、2024/04/01に募集を開始し、 350人の支援により 3,858,000円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

多民族共住のまち神戸・長田。朝鮮半島にルーツを持つ人々がここに暮らし始めて百年以上の時が流れました。 “くつのまち長田”の発展を支え、くらしを築き、子どもを育て、文化と言葉を伝えてきた百年の歩みを写真、映像や生活資料で物語る「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」を2024年に開設します。

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5月11日(土)、ミュージアム開館予定地の新長田カフェ・ナドウリにて2024年度長田在日大学が開催され、金誠さん(札幌大学教授)による講演「帝国日本の朝鮮人アスリート:悲運のジャンパー金源権を知る」が行われました。

戦前戦中、朝鮮半島のアスリートたちが日本で世界で活躍しました。1932年のロサンゼルスオリンピックではマラソンとボクシングに3名の選手が、1936年のベルリン大会では金メダルを取ったマラソンの孫基禎をはじめ、サッカー、バスケット、ボクシングなど合計7名の選手が日本代表として出場しました。

 1940年の返上された幻の東京オリンピックが開催されていたら、金メダル間違いなかった金源権さんの朝鮮半島での高校時代と大学(現在の高麗大学)在学中の活躍、日本の慶応大学に留学してからの活躍と戦後の歩みが語られ、アスリートの活躍に注がれる日本政府や植民地朝鮮からのまなざし、当時のオリンピックで演出されようとしていた日本の在り方など大変濃い2時間のお話を聞くことができました。戦後、金源権さんは神戸に飛龍寺というお寺を建立されて住職として人生を全うされます。

その身体能力を武器に駆け抜けた1人のアスリートを軸に戦前・戦中・戦後の東アジアと神戸を見つめなおした2時間でした。

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