アフリカ ウガンダ カンパラ版のお好み焼き「カンパラ焼き」作り!
スラムにある教会で1日子ども食堂を開催し、100人ほどの子どもたちが集まりました。
調理はスラムのシングルマザーのママさんたちと一緒に行いました。アフリカ全体では、女性を狙った性犯罪や若年結婚などたくさんの課題があります。レイプで妊娠してしまった方、夫を事故や病気で失った方、夫が愛人を作って出ていった方など様々な事情を抱えておられます。
またそんな女性たちを支援するNPOスタッフの方も参加して、中には車で3時間ほどかけて学びにきましたというNPOの方もいました。
カンパラ焼きの作り方を説明するとみなさん真剣!「この具材が手に入らなかったらどうしたらいいの?」といった質問もあり「なんでも入れていいんやで!それがお好み焼きや!アレンジOK!」という回答をしたら「え!それええやん!」といった表情をされていました。
「これだと安く作れていいわ!」「野菜もたっぷり入って子どもたちの健康にも良さそう」といったことをおっしゃってました。もちろん日本の戦争と広島の原爆とお好み焼きの歴史もお話しし、みなさん真剣な表情になっていました。
調理はまずソース作りから。オタフクさんの「お好み焼きソース」を味見してもらって、これに近いソースを手作りするよと説明し、トマト、玉ねぎ、パイナップル、マンゴー、デーツを煮込み、スパイスで味付けをしました。
焼き始めると、子どもたちもたくさん集まってきて、みんなでワイワイ言いながら「カンパラ焼き」が量産されていきます。
みなさんからご支援いただいた「コテ」が大活躍です!
とにかく「美味しい!!」と大好評!
「こんな美味しい食べ物生まれて初めて!」
僕も!私も!と子どもたちが群がってきます(ちょっとカオス)
「えーもっと食べたい!」「また家で作ってあげるから!」そんな声も聞かれました。
お母さんたちも「明日から毎日作るわ!」「ご近所の方にも作り方を教えてあげよう!」「カンパラ焼きのお店を始めようかしら」と大好評。
美味しくって、簡単に作れちゃう!お好み焼きは世界に誇れる食文化だと実感しました。
アフリカの子どもたちも笑顔に!そんな夢が実現しました。