クラウドファンディング、9/2 23:59をもちましてご案内させて頂いておりましたクラウドファンディングが終了いたしました。 目標としていました200万円には届かなかったものの369,888円というご支援を頂くことができました。 クラウドファンディングこそ終われど、100年後の国宝を目指すべく、史上最高の唐櫃をつくるという取り組みはこれからも続きます。 ご支援頂いた方、取り組みをお知り合いの方々に伝えてくださった方々私がわかる限りの方々に、これからお礼と報告を順次進めさせて頂きます。 9/25, 9/26 には、東京にあります高野山東京別院にて「全国伝統職人サミット in 高野山東京別院 ~東京に集う日本の技~」が行われます。 入場「無料」となっておりますので、ご興味・ご関心のある方ぜひ足を運んでみて頂ければ幸いです。 全国伝統職人サミット in 高野山東京別院 ~東京に集う日本の技~ フライヤー(PDFデータとなっております)https://goo.gl/pf3Acd 開催日:平成30年9月25日(火)・26日(水) 時 間:〔25日〕午前10時半~午後4時半 〔26日〕午前9時~午後3時 会 場:高野山真言宗総本山金剛峯寺 高野山 東京別院 アクセス:〒108-0074東京都港区高輪3丁目15-18 TEL 03-3441-3338 問合せ:(一社)日本伝統職人技術文化研究会 事務局 南部白雲木彫刻工房内 TEL/FAX 0763-82-0916
携わらせて頂いているクラウドファンディングの終了まであと7日になりました。 目標金額まではなかなか険しい道です。ただ、先日も投稿しましたが今回のおかげでたくさんのご縁と現在36名の素敵な方のご支援を頂いています。クラウドファンディング が終わったら、直接会って お礼巡礼 時間をかけてしようとおもいます。 今回は、百聞は一見に如かずということでプロジェクトのリターンに関係する おそろしいほど素晴らしい方々の参考URLをいくつか記載いたします。1つでも気になるものがあればぜひご閲覧ください。1つでも素敵だとおもったものがあればシェア等でお知り合いの方々に伝えてください。 岩野市兵衛さんhttps://sunchi.jp/sunchilist/sabae/31849参照:さんち〜工芸と探訪 南部白雲さんhttp://nanbuhakuun.com/ 参照:公式webサイト 池田聡寿さんhttp://www.kisoji-isan.com/s/talk/07.html 参照:木曽路遺産 長津勝一さんhttp://www.kitohone.com/kitohone/nagatsu_shouiti/index.html#参照:気と骨 横田栄一さん http://www.shigenoya.co.jp/stay/yokota/参照:しげの家 南砺市城端「松井機業」 https://lade.jp/articles/people/37457/参照:Lade よしみ工房 https://yoshimi.nanbuhakuun.com/参照:公式webサイト 一粒の米にも 万人の労苦を思い 一滴の水にも 天地の恩徳を感謝し 一通の言にも その御心の共感に感謝します。プロジェクトスタッフ:藤原
” この取り組みを知ってもらいたい相手は誰だろう ” この問いを頭に常に思いながら日々を過ごし、時間ができたらそのアクションをする。100年、1000年と言われると遠い未来のようで、どこかとっつきにくかったり自分ごとになりづらかったりするものなのかもしれません。はじめてこの取り組みを知って、感じた一番の感情は前回も記載しましたが「ロマンチック」ということ。自分がいなくなっても、その地その場所に「証(あかし)」が残る。職人の方々は、今まで仕事として「誰かのため」にモノづくりを行なってきた。そして、その「誰かのためのモノづくり」にほんのり「自分のため」を調合してきた。そんな気がしています。でも今回は、ちょっと違う気がしています。誰かのためにやってきた職人さんたちが「自分のため」にモノづくりをしようとしている。そんな気がしています。話を元に戻します。「知ってもらいたい相手」。私は、「100年続いている企業の方」「1000年続いている企業の方」に、伝えてみよう・伝えてみたいと思いました。わかやまの「100年企業」世界最古の企業が日本にあった! 創業1000年超え9社の仕事とは?挑戦し続けること。進化し続けること。積み重ねること。伝え続けること。 執筆者:プロジェクトスタッフ 藤原
今回のプロジェクトのリターンは、「ご支援頂いた方のお名前を1000年以上のこせるものにすること」です。 プロジェクト文章内にも記載がありますが 使用されるのは パブロ・ピカソさんが愛用し、ルーブル美術館の絵画作品の修復に常用され、87年には、米国ボストン美術館で見つかった葛飾北斎の版木を刷るための和紙を漉いた人間国宝 岩野市兵衛さんが作られた越前和紙です。実際にその紙に触れました。まるで市兵衛さんの掌に触れているかのような、温もりを感じました。陽の光にさらすと、漉き重ねのグラデーションが輝いていました。私自身は歴史に名を残したいという気持ちはないのですが、1000年という人間の寿命の尺度を超えた浪漫に魅せられています。幼い頃に、未来の自分への手紙を書いてタイムカプセルに入れたようなそんな気分になれるような気がしています。執筆者:プロジェクトスタッフ 藤原
一般的には、「こだわる」と聞くと「固執する」というような印象を持ったりもしますよね。私たちにとっては「こだわり」の意味が違うんです。私たちにとっての「こだわり」とは、たくさんのものから一番良いものを選べるということ。決して固執ではないのです。新しいものをつくるために、過去にこだわるんです。(有)伊藤平左ェ門建築事務所名古屋事務所所長の望月義伸さんがお話くださいました。今回の唐櫃制作にも、職人の方々は徹底的に「こだわり」っています。執筆者:プロジェクトスタッフ 藤原