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企業ブランド力が向上!書籍『選ばれるブランディング・選ばれないブランディング』

どうすれば企業ブランドを確立できるのか。『選ばれるブランディング・選ばれないブランディング』は、その解を新しい視点から示した。競争が激しい市場で、何がブランディング戦略の成否を分けるのか。その深い洞察を得られる。調査結果や実例から企業ブランディングの本質を解き明かし、実践的なアプローチ方法まで綴る。

現在の支援総額

1,201,350

150%

目標金額は800,000円

支援者数

195

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/27に募集を開始し、 195人の支援により 1,201,350円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

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1,201,350

150%達成

終了

目標金額800,000

支援者数195

このプロジェクトは、2024/03/27に募集を開始し、 195人の支援により 1,201,350円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

どうすれば企業ブランドを確立できるのか。『選ばれるブランディング・選ばれないブランディング』は、その解を新しい視点から示した。競争が激しい市場で、何がブランディング戦略の成否を分けるのか。その深い洞察を得られる。調査結果や実例から企業ブランディングの本質を解き明かし、実践的なアプローチ方法まで綴る。

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皆さん、こんばんは。温かいメッセージやご支援に心から感謝していますありがとうございます

きょうの活動報告は、きのう(5月1日)の続き、のはずでした。

が、午前中、スマホでニュースをチェックしていた際に、興味深い記事があったので、急きょ切り替えて、その記事を紹介することにしました。

それは『DIAMOND ハーバードビジネスレビュー』(2024年5月2日)の記事。環境に配慮した商品で有名なパタゴニアの取り組みを取り上げています。書き方をみると、記事を書いているのはパタゴニアの社員なのかもしれません。

トップ画像に示したとおり、広報の基本は等身大、ありのままの姿を見せることです。拙著で何度も繰り返し強調したことです。拙著のキーワードは「舞台裏」の見える化です。

記事によれば、「パタゴニアは、何年も前から、自社の業務をありのままに見直し、世間に公開しようと努力してきた」といいます。何をしたのか。「油井や農場からスタートして製造・流通を経てパタゴニアの倉庫まで、製品がどう作られているのか」をウェブサイトで公開したのです(太字は筆者)。

その結果、ステークホルダーから、社員とサプライヤー(原料などの供給先=取引先)から予想外の反応があったようです。

社員は「詳しく知った結果、きちんと考えて協力を惜しまなく」なり、さらに「みんなで協力して問題を解決しようという気運が高まった」というのです。

サプライヤーに対しては「問題をパタゴニアのウェブサイトで取りあげ、一緒に問題点を解決していきたい」と申し入れた。

その結果、最終的には「こういう問題があり、それをこう解決したと公開したこと」でそのサプライヤーが新規顧客を獲得できた、というのです。なぜなのか。パタゴニアだけでなく、そのサプライヤーの「透明性に心を打たれた」というわけです(太字は筆者)。

出版記念セミナーではリスクマネジメントの視点から透明性を軽視する姿勢に警鐘を鳴らした

透明性とは何事も隠さないという企業姿勢です。
自社にとって、いいことも悪いことも隠さないで公開する姿勢。その姿勢が信頼醸成には必要不可欠です。
信頼関係を築くためには、自社の業績・実績などの能力面だけをアピールしても、十分ではありません。

嘘をつかず、隠さないで事実と向き合い、全てを明らかにする。そんな企業の人柄を理解して、初めて信頼関係は築かれます。それが人間心理というものです。

「ありのままを公開」する、つまり「舞台裏」を見える化する姿勢はさまざまなステークホルダーの心に響くのです。心に「焼き印」することにつながります。企業は積極的に自らの「舞台裏」を伝えるべきです。ステークホルダーから信頼を獲得するために。選ばれ続けるために。

パタゴニアはブランディングの王道を歩んでいる。そんなことを得心した今朝の些細な出来事でした。

明日は「広報人倶楽部」「寺子屋広報人」について述べます。

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