本日は、「軽量感」の[5]~ バッグ重 量 ≠ 負 担 度 です。日々重い荷物に悩まれているユーザー様は、" なるべく 軽い バッグ "を探されているかもしれません。同じくらい魅力的なバッグ2つで悩んだら、軽いほうを選ぶ。それは一理あり。でも場合によっては誤った選択かもしれません。" 重めの荷物 " を日常持ち歩く方は「 軽量感( ≒ 負担軽減感 ) 」を意識されるのをおススメします。軽量感 [1]~[4]をごお読みくださった方はうすうすお分かりかと思いますが、一文で言い表すと・・・「 "負担を減らす要素" が 大事 」( バッグ重 量 ≠ 負 担 度 ) です。図は " 重さ以外 " の" 負担を減らす要素 "例 を挙げてみました。軽量化を図りつつ、利便性と負担減を検討しながらバッグ設計しています。
本日は「軽量感」の[4]、「重心と支点」です。................《1》バッグのどこに "重み" が集中しているか(≒重心)で、同じ重さのバッグでも、重心がどこにあるかで、持った(背負った)時の負担の感じ方が異なります《2》「重心」と「支点(*)」との " 位置関係 "「重心」と「支点(*)」は近いほうが負担が少ない(*「支点」≒ 持ち手やリュック紐の付け根 )................図をご覧ください。「図AB」は登山パッキングの例です。「重量のあるものは上部に詰める」と負担が少ないと聞いたことがあると思います。「図BC」はPC配置の例です。PCなどの重量のあるものは背中側に寄せて背負うとラクですよね。上記は荷物の配置の例ですが、バッグの"設計デザイン"においても、"パーツを偏らせない"(負担のかかりやすいエリアに重みを集中させない)等、一見わかりにくい部分で、("外観 VS 快適さ" 案件を)配慮していたりします。
本日は「軽量感」の[3]、クッション=筋肉?です。本日は「仮説」となります。..............創業以来、PC機器保護のために「クッション材」をバッグ本体に採用しております。当トートリュック2WAYの開発初期段階の話です。コスト削減のため、試作品を「クッション材無し」で制作しました。「・・・なぜか、重みを感じる。」総重量では従来品番より"軽量"なのに。原因はその時点ではわかりませんでした。奇しくもそのタイミングで、ユーザー様よりのお問合せが。「今回の新作でも "全体にクッション材は入り" ますか?」"価格帯を下げる"ご希望もまた、ユーザー様のご希望ではあったのですが、「ユーザーのご期待はそんなところにもあった」と今更ながら気づかされ軌道修正。次の試作では従来通りのクッション材仕様で制作しました。すると、2回目の試作品は「・・・軽く感じる。」クッション材の分、総重量は増えているはずなのに。「クッション材仕様」で確定しました。(ユーザー様に感謝).................これは仮説です。「クッション材=筋肉」なのではないか、と。クッション材が"バッグの自重を支えている"としか考えられません。.................あくまで仮説です。ただ、実体験からの事実になります。ゆえに方針は、「 総重量の数値 < 実体感(負担軽減) 」結果としてユーザー様の負担軽減を優先して設計しております。2023年版ユーザー様から「軽く感じる」というお声をいただいております。(当2024年版は100g増量しているのでご参考用ですが、本文下方欄をご参照くださいませ)あくまで物理素人の仮説でございます。詳しい方からの詳報をお待ちしております!
また新たなご支援をいただきました。ありがとうございます!終盤に差し掛かってのご支援、本当に嬉しいです。つきましてはPCケース付き の「セット割」は在庫無しとなりました。(ご用意が少なく恐縮です)さて本日は「軽量感」の[2]、「底板」です。「底板」の役割は・・・ 《1》外観的(底が荷物でたわむのを防ぐ) 《2》収納 "補助" (底を平らにし荷物収納の整然さを保つ) 《3》軽量感(重さの負担を軽減化)があります。図をご覧ください。同じ水のボトルを持ち運ぶのに、「A」と「B」ではどちらがラクに運べそうでしょうか?経験的に「A」がラクだと思われる方が多いかと思います。ーーーーーーーーーーーーーーー「A」底板有り。荷物は(きっちり詰めた場合)整然とその場で自立、底からの「反発力」を受けている状態。「B」底板無し。荷物をガサッと収納すると一点に荷物が溜まり、底からの反発力無し。ボトルがずれ動くので歩く振動により一歩ごとに重力方向への力が働き、負担が増大。ーーーーーーーーーーーーーーー「底板」でしっかりさせたバッグの底には「反発力」が働き、荷物を軽く感じさせてくれます。
新たなご支援くださいましてありがとうございます!残り1週間ほどとなってからのご支援、たいへん心強いです。本日は、「重さ」についてのお問合せをいただきましたので、「軽量感」についてです。持つ荷物は、軽ければ軽いほど良いです。画像をご覧いただけますでしょうか?一番軽いバッグの「レジ袋」。このレジ袋で水などを買って帰るとき、ものすごく重く、手が痛いですよね?ここに「レジ袋用持ち手」があるととたんにラクになります。「持ち手分の重さ」は増えたのに…・・・・・・・・・・・・・・・創業前2008年頃、商品開発のため、ユーザー様からのお声を集めていました。その中で「仕事の荷物が多く重くてつらい」というお声が多くありました。そのお声にお応えして試行錯誤。「バッグの軽量感≠実際の重量」という事実に着目し、商品化第1号が誕生。「荷物の負担を軽減化する」ことを常に意識しています。(*ご参考:商品化第1号の商品説明ページ⇒こちら)当リターンのバッグでは、レジ袋持ち手の事例にならい、持ち手を革巻きにすることで負担軽減を図っています。