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おからの廃棄ロスを発酵の力で無くしたい!おからの万能調味料ができました!

「まぜとこ」はおからを糀(こうじ)で発酵させ、塩糀やにんにくなどで味付けした"万能調味料"です。おからの食品ロスをなくし循環型の社会を実現させたいというのが私たちの想いです。年間3万〜7万tも廃棄されているおからを、発酵の力で生まれ変わらせ美味しく仕上げることができました。那覇市長賞優秀賞受賞。

現在の支援総額

970,500

121%

目標金額は800,000円

支援者数

94

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/04/23に募集を開始し、 94人の支援により 970,500円の資金を集め、 2024/06/07に募集を終了しました

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現在の支援総額

970,500

121%達成

終了

目標金額800,000

支援者数94

このプロジェクトは、2024/04/23に募集を開始し、 94人の支援により 970,500円の資金を集め、 2024/06/07に募集を終了しました

「まぜとこ」はおからを糀(こうじ)で発酵させ、塩糀やにんにくなどで味付けした"万能調味料"です。おからの食品ロスをなくし循環型の社会を実現させたいというのが私たちの想いです。年間3万〜7万tも廃棄されているおからを、発酵の力で生まれ変わらせ美味しく仕上げることができました。那覇市長賞優秀賞受賞。

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廃棄ロス の付いた活動報告

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仲宗根糀家をご支援くださっている皆様、こんにちはいつも仲宗根糀家の活動をご支援いただき、ありがとうございます!仲宗根糀家の山川です。前回の活動報告から、また新たな支援者の皆様から沢山のご支援をいただき感謝申し上げます。皆様からの応援、そして激励のコメントに社員一同日々勇気づけられています!私たちは、おからの廃棄ロスをなくす取り組みとして今回”まぜとこ”という万能調味料を作りましたが、その他にも発酵の力でおからを有効に活用する方法がないかを模索し続けています。その取り組みの一つに、おからの飼料化があります。おからを飼料にする取り組み自体はさほど珍しいものではありませんが、私たちは糀(こうじ)を扱う発酵の会社ですので、発酵の力を使って飼料にできないかと模索しています。発酵食品は人間にとって腸内環境を整えてくれる味方ですが、人間だけでなく動物にも良い影響を与えてくれるようです。実際に、わんちゃんやニワトリに発酵させたご飯を与えたところ、排泄物の匂いが低減されたとかで、発酵の力は人間以外の動物にも作用することが期待されます。おからを発酵させて飼料にすることができれば、環境にも優しく鶏にとっても栄養価の高い飼料ができるのではないかと考えています。こういった話をすると、「おからの飼料は価格が高くて流通しずらい」「おからの量が多いと身質が水っぽくなる」などのアドバイスをいただきます。やはり、広く流通していないのにはそれなりの理由があるという訳ですね。ただ、人から聞いただけで簡単に挑戦を止めるようなことはありません。むしろ、難しいと言われれば言われるほど火がついてしまう厄介な性格なので、なんとか形にできないか模索しています。笑助言をいただいた中の大きな課題としては、やはりコストの面です。これから継続的におからを活用していくためには極力手間とコストをかけずにやれる方法を探す必要があります。飼料にするにも食用にするにも、手間とコストが大きいと価格が高くなり、利用者にとっても使い勝手の悪い商品になってしまいます。特に養鶏場の方々は近年の輸送コスト、原料高騰の影響を受け、飼料にかかるコストが重くのしかかっています。その状況で、いくら環境に良いとはいえ高価格の飼料を仕入れることは現実的に難しいことが容易に想像できます。そこで、今取り組んでいることは、豆腐屋さんから仕入れたおからをそのまま麹菌を散布して発酵させる試みです。おからを加工する際は、一度火を入れるか乾燥させて使うことが多いのですが、いずれも手間とコストがかかります。(※”まぜとこ”は、一度豆腐屋さんから仕入れたおからを蒸して火をしっかり入れています。その蒸したおからを一定の温度まで冷ました後に米糀を混ぜて、米糀の力で発酵させています。)なので、おからを引き取った状態のまま使うことができれば手間とコストを減らすことができ、発酵の力で腐敗させずに栄養価も爆上がりさせられるのでは?との思いつきで試行錯誤しています。実験をしてみたところ、普通なら半日〜1日常温で置いておくと腐敗して異臭を放ち始めるおからですが、これが発酵の凄いところ。麹菌を振り撒いたおからを1日おくと、発酵して熱を発し始め、匂いも全く気にならないんです!やはり発酵の力は偉大だなと改めて感じています。この麹菌で直接発酵させたものを、飼料の一部として混ぜ合わせたり、人が残した残飯と混ぜ合わせることで畑の肥料にしたりできるのではないかと考えています。実際、これから実用を進めていくうえでは様々は問題やハードルが待ち構えていることでしょうが、発酵の力を信じて私たちができることは最大限挑戦してみたいと思っています!沖縄の小さな糀の会社がどこまでやれるのか、自分達自身もワクワクしています。