令和6年能登半島地震、穴水大宮の鳥倒壊居、そして、穴水大宮の兼務社が13社のうち10社の鳥居が崩れました。そのうち2社は神社倒壊です。
写真は鳥居だけですが、数日間かけて全ての在所をまわると社殿や境内は本当にひどいものでした。鳥居は公費解体撤去が決まった(予定)ものの、とりかかるのはまだまだ後の話で、問題はその後も山積みです。
少子高齢化、住家などの損壊・転居、そして、新たな鳥居・社・灯籠等どうするか、悩ましい問題です。
神社が傷んだとか老朽化ではなく、地震による地面からの歪み傾き、損壊。皆さんご自身の家も大変なのに、今は神社を何とか出来るものではなく余裕もありません。
そんな中でも、氏子の方々は小さい社にしてでも続けたい、氏神は大切、年の初めお正月のお参りは大事、氏子が減るのは分かっているけれど居る者は居るのだから守っていきたいと皆さん地震に負けまいと姿勢を見せています。
笑顔は笑顔を呼び込みます。初詣の笑顔あふれる風景を取り戻すことで、穴水大宮もその姿勢を示さなければなりません。
そのためには 改めて皆様のご支援、シェア、応援が必要なのです。
皆様の声を氏子の皆さんに届けることで、穴水町は元気になり笑顔を取り戻せると信じています。
地震から3か月が過ぎ、まだまだ長い道のりですが、どうか、今後も被災地の方々を忘れず支援の手を差し伸べていただけますよう心よりお願い申し上げます。
https://camp-fire.jp/projects/view/745911